買い物 ページ15
『ただいま…』
ニュート「お帰り。お疲れ様、A」
私はカバンを置くと、さっさとごはんを作ってテーブルに並べてニュートと一緒に食べ始める。
「…怒られた？」
『怒られはしなかったけど、注意はされたよ。どっかの誰かさんのせいで、ね』
ニュート「グレイブスさんに言うようなことをしたのは誰？」
『……』
私がぷぅっとほっぺを膨らませると、ニュートはつついてきた。
ニュート「ねえ、A。今日ふくろう便がきたんだけど、魔法薬の材料の店がセールやってるんだって」
『本当！？やった！ねえニュート、明日開いてる？私明日仕事休みだから」
ニュート「うん、開いてる」
『じゃあ一緒に行こう。ちょうど羽ペンのインクが切れてたし、欲しい本もあったし』
ニュート「あ、僕も新しい羽ペン欲しい」
『だったら明日は早めに出ないと。…てことで、明日ちゃんと起きれるように今日はもう寝ます…』
ニュート「うん。おやすみ、A」
皿を流し台へ飛ばすと、勝手に洗われる。割れていないかを確認して、私は部屋を出て自分の部屋に行き、ベッドに潜り込んだ。
朝、比較的早めに起きた私とニュートはささっと準備をして、魔法使いや魔女達が集まる商店街に行っていた。
私は銀行でお金を引き出し、財布の中へ入れる。
『…ねえ、なんか… 人少なくない？』
…おかしいな。ここはいつも人が多く賑わってるのに。しかも今日はセールだからいつもより多くいるはずなのに。嫌な予感がする。
ニュート「そう言われてみれば少ないね。中に入ったほうがいい」
二人で材料のお店に入る。
『すみません。マンドレイクの煮汁と、ニガヨモギの葉っぱ、トリカブトとベゾアール石を全て3つずつください』
「はーい。全部で13ガリオンだけど今日はセールだから…、10ガリオンね」
『あの、どうして外に人がいないんですか？』
「あぁ…前に男女関係なく外に出ている人の金品を奪う輩がいるのよ。だからあんたも気をつけなさい」
『ありがとうございます』
10ガリオンを払って店を出て、羽ペンのお店へ行った。
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リサ - こんばんわ。いつもこの小説を読んでいます。次も楽しみです。闇落ちの方を読んでみたいです。 (9月8日 0時) (
レス) @page28 id: ebda27dca2 (このIDを非表示/違反報告)
ルイーザ(プロフ) - みかんさん» コメント有難う御座います。作品を楽しんで頂けて、とても嬉しいです。闇堕ちですね。有難う御座いました。拙い文章ですが、これからも楽しみにして頂けると嬉しいです。 (2019年9月4日 16時) (レス) id: 4a1e9af14b (このIDを非表示/違反報告)
みかん - こんにちは。いつもこの小説を楽しみにしています。闇落ちのほうを読んでみたいです！楽しみにしています！！ (2019年9月3日 12時) (レス) id: 10b371d446 (このIDを非表示/違反報告)
ルイーザ(プロフ) - きなこさん» 返信遅くなり申し訳ないです。コメント有難う御座います。そう言って下さり、とても嬉しいです。闇堕ちありですね、有難う御座いました。拙い文章ですが、これからも楽しみにして頂けると幸いです。 (2019年8月29日 8時) (レス) id: 4a1e9af14b (このIDを非表示/違反報告)
きなこ(プロフ) - はじめまして、こんにちは！！この作品がとても好きなので、いつも楽しみにしてます♪私的には闇落ちルートありだと思います！！これからも楽しみにしてますね。 (2019年8月28日 9時) (レス) id: 5408dae180 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルイーザ | 作成日時：2019年7月6日 8時
