目覚め ページ37
ニュート「……A……？」
『ニュート、起きた？ごめんなさい、起こしちゃったかな？』
「…大声で誰かが怒鳴ってるっていう変な夢見た…」
…それ、夢じゃない。
半分寝ぼけているポヤ〜とした顔でそんなことを呟くものだから、つい可笑しくなって笑ってしまった。
『何か食べる？スープ作ってみたんだけど…』
ニュート「うん、食べる」
『わかった。待ってて、今温め直すから』
調理はマグル達と同じように魔法を使わずに行うため時間がかかってしまうけれど、温め直すのは魔法を使うため、時間はかからない。何しろ杖をピュンッと振ったら終わりだ。
スープ皿とスプーンを呼び寄せてスープ皿にスープを入れる。再び杖を振って、ニュートの方へこぼれないようにゆっくり飛ばす。
ニュート「ありがとう。…美味しい」
『よかった』
…こんな穏やかな時間がずっと続けばいいのに。でも、ニュートの風邪が治ったらまたニフラーに戻されてしまう…。
ニュート「ニーナ？」
『ん？どうした？』
ニュート「いや…なんか悲しそうな顔してたから…」
…しまった、顔に出ていたか。
『ううん、何でもないよ。大丈夫』
ニコッと笑ったつもりだったけれど、ニュートは怪訝そうな顔をしたままだった。
『あ、スープ飲んだ？薬あるから飲んで！』
ニュートの顔から目をそらし、逃げるようにその場を去った。さっきの部屋へ入り、薬をコップに入れてニュートのところへ持っていった。
ニュートに薬を渡し、飲んでいる間に私は紙に「病気」とだけ書いた。ニュートが「病気」だから、別に嘘は書いていない。
『マリー、おいで』
棚の上に止まっていたマリーが飛んでくる。私は足に手紙をくくりつけた。
『MACUSAへ』
マリーは私の指を甘噛みして、MACUSAへ飛んでいった。
次回ニュートデレデレ回…お楽しみに。
USJにファンタビのアトラクションがあればいいのに…。
最初は動物を見る予定だけだったのに、MACUSAやらヌルメンガード城やらに飛んでいってしまって、最後はグリ様の攻撃をよけながらなんとか脱出!!みたいな。
それで、長官とかダンブルドア先生とかテセウスとか出てくるともう最高！
魔法動物は、ニフラーとかデミガイズとかボウトラックルとかいろいろ出てきて…
あぁヤバい、これ話すと止まらなくなるやつだ。
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ルイーザ - もちもちさん» ありがとうございます！ファンタビを見ていて、あぁーニフラーになってニュートと一緒にいたい…と思ったのがきっかけです笑 (2019年3月2日 19時) (
レス) id: 9b9c086320 (このIDを非表示/違反報告)
もちもち - 自分が二フラーになるというのは斬新なアイデアですね！！！ (2019年3月2日 11時) (レス) id: 1a117e39f3 (このIDを非表示/違反報告)
ルイーザ - かなとさん» 外しておきました。ご指摘ありがとうございます。 (2019年3月1日 17時) (レス) id: 9b9c086320 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読んでオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月1日 16時) (レス) id: 32a3956d03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルイーザ | 作成日時：2019年3月1日 14時
