ニフラーになった私

調理と吠えメール ページ36

今は杖を使って調理をすることは普通だけど、私はあえて杖を使わずに調理をしている。昔からずっと杖を使わずに調理をしていたので今更変えられないのだ。

鍋に蓋をしてニュートの具合を見に行った。額に置いたタオルがすっかり温くなっており、またニュートはフゥフゥと荒い息をしていて、汗がすごくでている。私は額に置いたタオルをバケツに入れて冷やし、またニュートの額に置いた。

『テルジオ』

ニュートの体にかけたら、汗が全て拭われて消えた。

？「ニーナ・スペンサー！！手紙を無視するとはどういうつもりだ！？」

『わぁっ！？』

いきなり、窓をすり抜けて吠えメールがやってきた。吠えメールは長官の声で叫ぶ。

…そんなに時間たってたっけ？あ、2時間もたってた。

吠えメール「休む時間と理由を書くだけでそんなに時間がかかるのか？それだから君は…」

…あぁ、長いしうるさい。横で病人が寝てるんですけど…。

吠えメール「……大方、今うるさいとか長いとか思っていたんだろう？」

…なんでわかった？テレパシーですか？

吠えメール「……だから君は同じ失敗を何度もs『シレンシオ！』るんだ」

…なんでシレンシオが聞かないの？

吠えメール「わかったなら早く手紙を出しなさい。ちなみにこの手紙は魔法をかけても無駄だ」

そう言い終わると手紙は燃えて跡形もなく消えた。




8000、9000hitありがとうございます！

最近更新遅くて大変申し訳ないです。やっとテストが終わったので、更新が早めになりそうです。

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