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私はどんな時でもAの傍にいた。
すごい声を掛けた。
けどAからは声をかけてくれなかった。
勿論用事があれば声をかけてくるけどそれ以外は全くだ。
付き合いは長いがAと私の間には少し距離があった。
けど憧れの人だし少しでも一緒に居ないとだから私は金魚のフンみたいにAの傍にいた。
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ある日。
中一の冬(11月)の朝、Aが悪口を言われていた。
私は憧れの人を貶された感じで腹が立ち気づけば
「てめぇマジふざけんなよ!!!」
と叫んでいた。
きっとAなら冷静に対処できるんだろうな。
Aに止めてって怒られるのかな?
でも私馬鹿だから。
と思いながらもクソモモと愉快な仲間たちに喧嘩を売った…?買ったのかな…先にAの悪口言われたし…。
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ひとまず喧嘩は終わった。
クソモモたちはティーチャーに怒られてるザマァ。
私は驚いたことがあった。
案の定Aにやめてと怒られたが言い返したった。
そしたらAが柔らかく微笑んで
「…………でも……ありがと」
と言ったのだ。
びっくりしたよ。
けど私は憧れの人を大好きな人って嘘ついた。
Aに知られたら「は?」てなるとおもったから。
それは秘密だ。
それからはAからも話しかけてくれるようになって認めて貰ったと思い嬉しかった。
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それから2ヶ月後の1月、事件は起こった。
私はこの頃から1つ上の部活の先輩に虐められていた。
夏までは私の事を「入ってくれてありがとう!!」などと言って可愛がってくれた3年の先輩が居たから何も無かったが、前から結構嫌われていた。
理由は単なる嫉妬。
わたしはバトが幼稚園の頃から好きでずっとやってきたかいがあって上手だ。
本気でプロを目指してるし部活の誰よりも頑張って居ると思う。
1年で私はシングルで1人だけ全国へ行った。
結果は準決勝で負けたけど。
「1年なのに凄い!!」
「凄い!!」
凄いと言われた。
それが気に入らなかったのか先輩は私の鞄にスポーツドリンクをかけたりラケットを何かで切られたり。
それにAから貰ったキーホルダーも無くなっていた。
それでもめげずに部活には毎日行った。
そして練習試合で活躍した日の放課後。
「1年の癖に調子乗ってんじゃねーよ!!」
「あんたはシャトル拾っとけばいいんだよ!!」
と背中を蹴られた。
この暴力ゴリラ野郎と思いながらも体育会系の上下関係を気にしていたため、私は反抗できなかった。
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みずい(プロフ) - モナリザ大好き人間さん» コメありがとうございます!ですよね。ソラちゃんの「しらね!!」が大好きです。 (2020年2月15日 17時) (
レス) id: 0388b1704d (このIDを非表示/違反報告)
モナリザ大好き人間 - 私もモナリザ大好きです。モナリザ面白いですよね。(*´ω｀*) (2020年2月15日 5時) (レス) id: e2fbd5a8c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みずい x他1人 | 作者ホームページ：http://uratuku.mizui.
作成日時：2020年1月30日 0時
