提案 ページ14
「あ、そうだ」と彼女は二人に提案をした。
其の提案とは.........
彼女を筆頭に着いていく二人だが、何処か落ち着かない様子で居た。ゴーゴリに至っては鼻歌混じりに軽いスキップをして居て、何時も冷静なフョードルでさえそわそわして辺りを矢鱈と気にして居た。
彼女が二人にした提案の内容とは、"晩御飯を食べた後に映画鑑賞をしたい"だった。
彼女が、料理を作ってくれると云った時からずっと落ち着かない様子になったのだ。
「(わ〜い、彼女の手料理食べられるなんて光栄だ!)」
「(...真逆、手料理を食べられるとは思いませんでした…楽しみですね...)」
食材を買い揃え、映画も借り終わるとフョードルの家へと帰る。
彼女は、台所に立つと二人に云う。
「今作りますので、少し待って居て下さい」
するとフョードルは彼女の横に並んだ。
「僕も手伝います」
「あ、狡いよドス君!僕も手伝う〜!」
ドタバタと走って来たゴーゴリも彼女の横に並んだ。
結局、料理は3人で作る事になったのだが...ゴーゴリは、一つ引っかかる事があった。
「(ドス君って.....料理、作れたっけ.....??)」
兎にも角にも、3人は料理を作り始めた。
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猫袮(プロフ) - 朱鷺の砂さん» ありがとうございます! (2018年9月16日 10時) (レス) id: ee976ad875 (このIDを非表示/違反報告)
朱鷺の砂 - すごく面白いです!続きが気になります!更新頑張ってください…応援してます!! (2018年9月8日 21時) (レス) id: c2940fbcc7 (このIDを非表示/違反報告)
猫袮(プロフ) - Tsuki☆さん» マジすか、有難う御座います(´;ω;`) (2018年8月29日 17時) (レス) id: ee976ad875 (このIDを非表示/違反報告)
Tsuki☆(プロフ) - ひぇぇ、ゴードス可愛い有難うございます(´;ω;`) (2018年8月29日 16時) (レス) id: 36c9c3900e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:猫袮 | 作成日時:2018年7月17日 21時