第350話 ページ10
1回戦目の六角中ＶＳ比嘉中の試合が終わり、2回戦目が始まろうとしていた
審判の声がコートへと響く
審判「これより2回戦、青春学園ＶＳ比嘉中の試合を始めます！」
第一試合のシングルス3の選手達がコートへと赴き、ネット越しに向き合う
田仁志「ぬぅーやがくぬぅちぃぴぃらーぐゎーや！(何だこのチビはーっ)」
田仁志はその大きな巨体に、ラケットをブンブンと振り回していた
田仁志「あんいいねぇー、きっさぁまぎぃぐちたたちゃるくとぅくぅーくぇーしぃみーさぁ(そーいやさっきでかい口叩いてた事後悔させてやるよ)」
越前「ねぇアンタ、ダイエットした方がいいんじゃないの？」
田仁志「ぬぅーやんコラーッ！」
田仁志は越前の襟元を掴み持ち上げる
しかしその事に対して越前は全く動じていなかった
越前「リバウンドには気を付けた方がいいよ」
「っリョーマ！」
越前「……俺はヘーキなんだけど、怒る奴いるからそろそろ下ろしてくれない？」
田仁志「なにぃ！？」
審判「コラッ止めなさい君！」
桃城「何しやがんだテメーは！」
比嘉「するばぁーい！東京むんぬぅ」
試合が始まる前からバチバチとベンチでも火花を散らす両選手
木手「やめなさいよ青学諸君！ここに居る皆は沖縄武術の心得があるからね」
桃城「ほう、やってみなきゃ分かんねーよ」
なぁ海堂、と今にも殴り掛かりそうになる桃城と海堂
「桃先輩！海堂先輩！落ち着いてください！」
その2人を止めに入ったのはゆずであった
ゆずは桃城と海堂の手を掴んだ
「……比嘉中の皆さん、うちの先輩がすみませんでした」
桃城「ゆずっ！」
「桃先輩！」
木手「分かればいいんですよ」
「……テニスで決着ですからね、あんまりウチを甘く見ない方がいいですよ？」
ゆずは怒りを宿した目を比嘉中もとい木手へと向けた
木手「っ……えぇ、こちらこそ容赦はしませんよ」
「…………」
ゆずはそれに返答すること無く、桃城と海堂の手を握りベンチへと戻る
2人は大人しくゆずにされるがままだった
しかし、内心好きな子に手を握られているという状況に彼らの心境は言わずもがな動揺と歓喜とで何も言えなかった事はゆずが知る由もないのだった
＊向日葵＊
沖縄弁？難しい……間違ってたらすみません……
気がついたら350話( ﾟдﾟ)ﾔﾊﾞｲ
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向日葵(プロフ) - nana民さん» コメントありがとうございます！！頑張りますので、これからもよろしくお願いします！！ (9月5日 23時) (
レス) id: c1b52afb33 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 遊星さん» コメントありがとうございます！！亀更新で申し訳ないです(汗)これからもよろしくお願いします！ (9月5日 23時) (レス) id: c1b52afb33 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - Keiko03090407さん» コメントありがとうございます！！手塚ァーの部分ずっと書きたかったので凄く楽しかったです！！笑これからもよろしくお願いします！ (9月5日 23時) (レス) id: c1b52afb33 (このIDを非表示/違反報告)
nana民(プロフ) - 更新頑張って下さい！ (9月5日 8時) (レス) @page37 id: 52a3fcc53d (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - この話の続き益々気になります。これからも、この話の更新頑張ってください。 (7月18日 14時) (レス) @page33 id: 59d45a5c32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2021年2月12日 23時
