第360話 ページ20
審判『ザ･ベスト･オブ･ワンセットマッチ青学サービスプレイ！』
河村「オラオラ行くぜ沖縄、燃えるぜバーニング！！」
平古場「おおいいじゃんそのサーブ！」
しかし、平古場の視線は木手を捉え何かの合図を察知した
「？(なにか合図した？……まさか)」
ゆずは最悪の想定をした
そして、それに対応できるようラケットを握りしめフェンス近くへと立った
そんなゆずの行動に疑問を持つ越前
越前「(ゆず……？)」
平古場「(ちぇやんのかよ……)まぁゴーヤくわされたくねーしな！」
平古場の打球はまっすぐ不二の顔に飛んで行った
「危ない！不二先輩！」
不二「クッ」
不二はギリギリで打球を返す
平古場「へぇーやるじゃん！」
平古場は打球を打ち返したが、その方向が竜崎先生のいるベンチの方へと飛んで行った
不二「(しまった、彼の狙いは最初から……)」
「竜崎先生！！(これ以上の犠牲者は出させやしない！！)」
越前「！？ゆずっ！！まさか！！」
次の瞬間、誰も間に合わないと思った打球はフェンスを乗り越え竜崎の前に立ちはだかるゆずによって打ち返された
平古場「なっ返した！？」
河村「ゆずっっ！！！」
河村も近くまで走って向かっていたが、間に合わずゆずが変わりに打ち返しその反動のまま後ろのベンチに倒れ込んだ
「いたた……」
竜崎「ゆず！！？？大丈夫かい！？」
越前「ゆず！！」
不二「ゆず！！」
皆が倒れ込んだゆずの元へ駆け寄る
「大丈夫です先輩方……リョーマ……先生は？怪我ないですか？」
竜崎「馬鹿だね……私の心配より選手の自分の体を大事にせんかい」
「ふへへ」
大石「今運ぶから……」
手塚「俺がやる」
そんなゆずはやはり打撲などがあるようですぐには動けないようだった
誰がゆずを運ぶかになった際にすぐさま名乗り出たのは手塚だった
越前「ちょ、俺も！」
手塚「体格的に俺の方が持ち上げられる」
越前「…………」
「すみません部長」
手塚「まったく……無茶をするな」
手塚はゆずをお姫様抱っこフェンスの外側芝生のあるところに下ろした
大石などがゆずの手当に専念する
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向日葵(プロフ) - nana民さん» コメントありがとうございます！！頑張りますので、これからもよろしくお願いします！！ (9月5日 23時) (
レス) id: c1b52afb33 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 遊星さん» コメントありがとうございます！！亀更新で申し訳ないです(汗)これからもよろしくお願いします！ (9月5日 23時) (レス) id: c1b52afb33 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - Keiko03090407さん» コメントありがとうございます！！手塚ァーの部分ずっと書きたかったので凄く楽しかったです！！笑これからもよろしくお願いします！ (9月5日 23時) (レス) id: c1b52afb33 (このIDを非表示/違反報告)
nana民(プロフ) - 更新頑張って下さい！ (9月5日 8時) (レス) @page37 id: 52a3fcc53d (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - この話の続き益々気になります。これからも、この話の更新頑張ってください。 (7月18日 14時) (レス) @page33 id: 59d45a5c32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2021年2月12日 23時
