1*社会って眠くなる ページ1
キーンコーンカーンコーン
先生「はーい今日はここまで!予習ちゃんでしてくるんだぞー!」
蒼「はー!やっと終わったぁ…」
『社会が最後とか眠くなる…。でも先生の声が大きくて目覚めるからちょうどいい…』
今日は金曜日、長い長い一週間がやっと終わった。
『週末あれだもんなぁ…学年末テストの勉強しないと数学と物理やばいもん』
蒼「高一って大変だよねぇ…じゃあさ、勉強会しない?土曜日と日曜日、僕の家でさ、」
『おー!助かる!隣のクラスのくりちゃんとミミちゃん誘おう!』
蒼「俺もその方がいい!くりちゃん数学学年トップだしミミくん美形で博識だもんなぁ…」
悔しい〜!と机に伏して喚いていた。
蒼は私の友達。クラス替えがあって、席が隣になった人。
私は一応標準くらいのコミュニケーション力はあって、クラスメイトとは顔見知り以上、友達以下の
関係があるくらい。
先刻云ったくりちゃんとミミちゃんは別のクラスの友達。中学生からの仲だ。
蒼の名前は
くりちゃんは
ミミちゃんは中学生の時に転校してきた子で、名前は ヴラド・ミーラス。かっこいいよねぇ…
イタリア人とドイツ人のハーフらしい。身長は187。高一で。たっかいんだよ身長分けて。
蒼は私繋がりでミミちゃんとくりちゃんと知り合って、親友になった。
4人グループの親友。
あ、ちなみにくりちゃんま女の子、ミミちゃんは男の子、蒼も男の子。
ミミちゃんはもう男の人って行ってもいいくらいだと思うんだが。
『蒼〜早く教科書バックに詰めてよ、前みたいにずっと待ってないぞ〜』
蒼「置いてきぼりはやだよ?!わかったからちょっと待って〜…」
バタバタとバックに教科書やら詰めて、水筒を片手に持った。
蒼「よし!最速!ミミくんとくりちゃん、もう校舎前にいる!早く行こう!」
クラスメイト1「蒼とA〜またねぇ〜」
クラスメイド2「今日もご機嫌だね〜」
けらけらと笑いながら手を振られ、私は片手だけあげてニカっと笑って走って教室を出て行った蒼に続いて
校舎前に走った。
光莉「おー、また二人とも走ってきたね〜」
ヴラド「本当、毎週毎週飽きませんよね。」
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作者名:ソーン | 作成日時:2022年6月1日 18時