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『クルーウェル先生……重いです……積載量オーバーです……』
クルーウェル「bad girl!持ち過ぎだ」
朝から荷物運び
ひょい、と半分ほどを軽く持つ当たり
クルーウェル先生も男の人なんだな、と改めて感じられる
薬品庫に向かっていると
昨日の子達が居た
『アレ……エース君の首にあるのって、リドルの……?』
クルーウェル「どうした?」
『……なんでもないです』
後で聞いてみよう、と思い
とりあえず今はこの荷物を処理する事を優先させた

一限目 実験室

クルーウェル「お前たちが今日から俺の担任クラスに入った新顔か。
ふうん、珍しい毛色をしているな。悪くない。
日頃から手入れを欠かさないように。
俺の名はデイヴィス・クルーウェル。
気軽にクルーウェル様と呼んでいいぞ」
『ハハ……いつも通り遠慮ないですね……
A・ローズハートです……』

エース「アレっ、昨日の先生
錬金術の先生だったのか」
デュース「なあ、エース。
キンシルイってなんだ?」
ユウ「二人とも静かにしなよ……」

授業終了後
『遠慮のなさ世界一かもしれない』
クルーウェル「何か言ったか」
『イイエナニモ』

時間は経ち、昼休み
『お腹空いたなあ……』
自作のお弁当を持ち食堂に来た
ビュッフェはなかなかに混むのでこっちの方が
早く昼食を済ませられる。
席を探していると、何やら騒がしくなってきた
どうやら不良が生徒に絡んでいるらしい
『この学校、テンプレ不良多い気がするんだけど気のせいかな』
ため息をつき、騒ぎの起きている所に向かった
人混みをかき分けて見ると
絡まれていたのはあの時の生徒達らしい
デュース「せ、先輩。校則に魔法での私闘は禁じると……」
不良A「私闘〜?これは先輩から後輩への
教育的指導ってやつだよ!」
テンプレ過ぎてちょっと面白いが
まあ私闘は禁止なのでとりあえず声をかけた
『何騒いでんの、君達』
デュース「先生!」
不良B「何っ!?
おい行くぞ!」
不良A「ああ!」
すたこらと逃げていく不良達。
グリム「助かったゾ」
『何回目だろ、コレ……』
エース「そんなにあるんスか?こういう事」
『嫌という程あるね』
デュース「テンプレ不良多いのか、ココ……?」
ユウ「揉め事ご法度って言われたばかりだったからヒヤヒヤしてたけど……
ありがとうございます、先生」
『ん、無事で良かったよ』
それじゃあ、と戻ろうとすると
エース「そうだ、良かったら先生も一緒に食べません?」
と誘われて、まあいいかと思いOKした

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アスカ - 更新嬉しいです!楽しみにしていますー! (2021年3月10日 22時) (レス) id: 8d5fcfe060 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:永白(なしろ) | 作成日時:2020年6月15日 6時

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