15話 ページ15
ゲートをくぐると古いどんよりとした雰囲気のお屋敷の門の前に出た。
｢えっ…ここって…｣
こんなどんよりしてなかったしボロボロだけど昔に来たことがある、夢に出てきた場所？
｢どういうこと…？｣
考えても仕方がない。とりあえずこんのすけを呼ぼう。清水さんにも言われたしね。
｢こんのすけ｣
こん｢初めまして主さま！ぼくはこの本丸担当の管狐こんのすけと申します！｣
かっ…
｢可愛い！｣
何このもふもふの狐！可愛い！
こん｢主さま？！急に大声を出されてどうされましたか？！｣
はっ！
｢ｺﾎﾝ…なんでもないですよ。｣
こん｢それならよかったですー！では主さま本丸に入る前にご自身に結界を張ってください！｣
｢わかりました。｣
こんのすけに教えて貰い自分とこんのすけに結界を張る。
こん｢主さま？ぼくには結界を張らなくても大丈夫ですよ！｣
｢結界を張るという事は少なくともこの先は危険というとこでしょう？だったらこんのすけにも結界を張るのは当然よ。｣
こん｢主さまぁ！こんのすけは凄く嬉しく思います！｣
｢ふふっそれはよかったです。じゃあ案内よろしくお願いします。｣
そう言いながら私は門を開けた。
こん｢勿論です！｣
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なずな(プロフ) - あんこもちさん» あんこもちさんコメントありがとうございます！頑張って更新させて頂きます！ (2019年3月19日 17時) (
レス) id: ba3f139607 (このIDを非表示/違反報告)
あんこもち(プロフ) - 楽しみにしてます (2019年3月19日 17時) (レス) id: 1c5e807086 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なずな | 作成日時：2019年3月17日 5時
