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次の日、足取りが重い状態で学校へと向かう
それは慣れない1人での登校だからってだけじゃなくて、昨日のことを思い出しているからで
教室にいたくないなぁ…
そう思った私が教室に荷物を置いてすぐに向かう先はやっぱり屋上で
「あれ？湧の幼なじみちゃんじゃん」
「っ、え」
そこにいたのは颯太くんではなくて、目が大きくて可愛らしい顔立ちの男の子で
うっちーが言ってた通りだ〜と大きい目を細めて笑うその子
もしかして、昨日颯太くんが言ってた"ひらつか"って人…？
「え、と平塚くん、で合ってますか？」
「あ、うん。俺、平塚翔馬。ひらつでもしょまでも好きに呼んで〜」
「じゃあ平塚くんで…」
なにそれ！他人行儀！！なんてクシャッと笑う平塚くん
…不覚にも可愛いって思ってしまった
どこかフワフワした雰囲気を纏う平塚くんはこっちこっち！と自分の隣に座るよう手招きする
どうしていいか分からなかったけどとりあえず少し間を開けて平塚くんの横に腰かけると瞬時に詰められる
…颯太くんといい平塚くんといい、距離感バグってるのかな
「朝から屋上っていいよね〜」
誰もいないし〜晴れてるし〜、なんて脈絡のない会話にどう返答したらいいかわからなくて、とりあえず適当に相槌を打つ
「そういえば、名前なんていうの？」
「え、あ、橋本です」
「そっち？！下の名前教えてよ！」
ケラケラと笑いながらさすがに名字は知ってるし！と何故かドヤ顔してる平塚くん
「A、です」
「Aね！覚えた！」
改めてよろしく〜なんて言って突然握手を求められて咄嗟に手を出す
ていうか呼び捨てなんだ、って心の声は顔に出てたみたいで「だってA距離遠いからおれから近づくしかないじゃん！」なんて頬を膨らませてる
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主人公▶︎湧といることが苦痛になってるけど幼なじみだから大切にしたいてきな
うっちー▶︎湧の幼なじみに興味を持っていつの間にか好きになるやつ
湧▶︎無自覚ソクバッキー
しょま▶︎全てを知っているから良い方向に行くように調整するやつ
ここまで設定したけど書く気起きなくて半年以上放置してたやつ
気が向いたら長編で出す…かも？
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鈴黎(プロフ) - まっちゃさん» コメントいただきありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです！検討しますね💭 (2022年11月7日 0時) (
レス) id: ce9b284c17 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - 初めてコメントします！内村くんのお話展開が気になりすぎて、、、ぜひ長編待ってます、、！(̨̡ ⸝⸝ᐢ.ˬ.ᐢ⸝⸝ )̧̢ (2022年11月4日 14時) (レス) @page19 id: 9e20ae1596 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴黎 | 作成日時：2022年10月25日 21時
