プロヒーローA組 ページ18
｢あれっ、麗日たち2人で来たの？｣
｢あ、途中で会ってね。｣
目ざとい三奈ちゃんに心臓がバクバクする。
不自然じゃなかったかな。
｢お茶子ちゃん顔が赤いわケロケロ｣
｢梅雨ちゃんそんなことないよ！？｣
｢僕が誘ったんだ。｣
｢デクくん！？｣
マスコミとかにバレるのが大変だからって
しばらくは内緒にしとこうって言ったの
デクくんよね！？
Aちゃんにしか言っとらんのに！！
｢え！なになに緑谷と麗日は付き合ってんの！？｣
｢まっ、三奈ちゃん！｣
｢そうだよ。麗日さん可愛いから予防みたいなものかな。｣
「なっ…」
「麗日かーわい！」
三奈ちゃんとデクくんのせいで
A組から超質問された。
｢麗日さん｣
｢なに？｣
｢怒ってる？｣
ずるいなぁもう。
次のNO.1とも言われてるヒーローが
こんなに可愛いこと、多分雄英しか知らない。
そしてこの可愛さに私は弱い。
｢怒ってへんよ｣
｢そっか｣
安心したように笑うのやめてー！！
内心では悲鳴をあげながらデクくんと話してると
｢緑谷おめでとー！｣
｢切島くん！｣
爆豪くんに切島くんのいつもの2人
｢あれっ、Aちゃんいないん？｣
｢A組の会なんだから楽しんできてって言われた｣
｢もうA組のようなもんなのに｣
｢アイツが言うには、A組以外が交じってちゃダメらしい。｣
｢昔から優しいね。｣
｢フン｣
自慢げに笑う爆豪くんを見て、
Aちゃんは幸せなんだろうなと思った。
「そっちはクソデクとどーなんだよ」
「な、ななんで知って｣
「クソデクから聞いたんだわ」
「そっか」
デクくんと爆豪くんは仲悪かったから、
報告する関係になったのは嬉しい。
仲悪そうに見えるけど、
爆豪くんの普通がこれだし、
良かったな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 117人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なつなつき | 作成日時：2019年10月28日 15時
