５話 ページ6
ーーーー…
｢おいA、メシ行くぞ。｣
｢エ"ッッ…………いや、あの、私お茶子ちゃんと出久と飯田くんと食べるつもりだったんですけど…｣
｢ンなこと知るかさっさとしろグズ。｣
｢グ！？…グズか……まぁ…うん、はい。｣
昼休憩、さぁてやっと誰かにこの事態を相談できるぞ〜と自分の席で能天気に考えていると、またもや私の目の前に現れたこの男、爆豪勝己。
もういい加減にしてくれ、と言いたいのを何とか堪え、その言葉を飲み干す。
言ってしまった暁には私は生き残ることは出来ていないだろう、生き残ったとしても恐らく虫の息だ。それは避けたい、私だって命は惜しいもの。
｢ほらよ。｣
｢は？｣
｢なんだよ文句あんのか燃やすぞ。｣
｢モヤス！？燃やされたらこまるなぁ！！頂かせていただきます…｣
食堂で何か頼もう、と思ってると、先に食堂の席に無理矢理座らされ、そして何故か待ってろと言われ為、一人大人しく座って待っていた。
そしたら私の目の前に美味しそうなカツ丼を置き、隣の席に座ってきた勝己。その行動の意図がよめず、疑いの目を向けると｢燃やす｣とか言われる始末。いや…燃やす、は怖いよ流石に、物騒すぎるよ。
｢美味しい〜…勝己ありがとう。｣
｢…おう｣
｢…勝己さぁ、変なものでも食べた？｣
｢食ってねーわクソが！！｣
｢ああ…ごめんごめん…嘘ですよ嘘…アメリカンジョーク…｣
｢面白くねんだよさっさと食え。｣
｢…ハハ…うっす……｣
話の流れでサラッと｢面白くねぇ｣、と言われ、割と深く傷つく私。そんなズバっと言わなくても良くない？割と本気で傷ついたんですけど？？
勝己は別に変なものを食べたわけでもなさそうだし、これと言っていつもと態度や話し方に違いは見られない。
嫌がらせのはずなのに、なんで昼ご飯奢ってくれたんだろ…
疑問に思うもまたもや言葉には出来ず、美味しいカツ丼を黙々と食べた。
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レルル - あ、すんません196って2乗でした死んできます (2018年7月31日 8時) (
レス) id: dcaaa97ec7 (このIDを非表示/違反報告)
レルル - 4の4乗は196ですよ〜。 (2018年7月31日 7時) (レス) id: dcaaa97ec7 (このIDを非表示/違反報告)
名取(プロフ) - ニッシー(=´∀｀)さん» コメントありがとうございます、楽しんでいただけて私も嬉しい限りです、今後も楽しんでもらえるように更新頑張らせていただきます…！ (2018年6月25日 17時) (レス) id: 100ff026ee (このIDを非表示/違反報告)
ニッシー(=´∀｀) - 楽しい！ (2018年6月22日 21時) (レス) id: e4fd1957c8 (このIDを非表示/違反報告)
名取(プロフ) - コナさん» 迷惑だなんて、そんなわけないです。私の書く作品を好きだと言ってくれて、その上リクエストをくれるなんて、全てのお言葉が嬉しかったです。応援もありがとうございます、コナさんの、そのお言葉一つ一つが励みになってます、今後も頑張らせていただきます…！ (2018年6月17日 0時) (レス) id: 100ff026ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名取 | 作成日時：2018年6月12日 10時
