防 弾 警 察 _____ III

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_____ ストーカー編









ジン『聞きたいことはたっぷりあるから、

ゆっくり、お話ししようね？おにーさん？』









不吉とも取れる笑みで、チョンシルを見つめる
ジンさんに恐怖を覚える。









ホビ『……超怖いんだけど。』









グク『とにかく、署に連れていきましょうか』









ジン『そうだね』









ホソクさんとジョングクさんが手錠を出して、
それぞれの手に掛けようとした瞬間にどこから
ともなく聞こえた音は、カランカランと言う聞き覚えのある音









ユン『……っ！！お前ら伏せろ！！』









ユンギさんが異変に気が付き、私の方へと
庇うように飛び込み、ジンさんがジョングクさんと
テヒョンさんを庇い、ホソクさんがジミンさんを
庇って倒れ込んだ時に聞こえた大きな爆発音









テヒ『ｺﾞﾎｯ...ｳﾞ...ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ...』









歪む視界の中、黒いスーツを着た何者かが、
チョンシルとドへを担ぎあげて裏口の方へと向かう









ジン『A……っ、、、ちゃん、、』









逃がしてはならないと腰につけた銃を引き抜き
ユンギさんの腕から抜け出しそのまま裏口の方へと
二発撃つと、白い煙の中に見えたのは肩を抑える姿









思わず、苦しい空気に膝まづきそうになった時
向こうから構えられる銃









ユン『…バカかお前……ッ、、、、危ねぇ。』









私に向けられた銃声よりもユンギさんが私を
押し倒したのが先だった









ナム『…みんな大丈夫？！兎に角早くそこから！！』









ジミ『ホビヒョン立てますか……っ、、行きましょう』









白くて苦しい空気をかいくぐり、やっとの思いで
揃って外にある車へと乗り込んだ









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