喧嘩賭博4 ページ5
｢総長、お疲れ様です｣
｢｢｢お疲れ様です！｣｣｣
｢お疲れ様です、総長！｣
みんなが頭を下げているなか、真ん中の道を2人に続いて俺も歩いていく。
最初の頃はこれに慣れるのにかなり時間がかかったなぁ。
まっ、今じゃ普通の光景だけどなー。
｢無敵の゛マイキー゛、東卍のボスだ!!｣
すると一人の男が前に出てきて、
｢マ･･･マ･･･佐野くん！俺･･･3番隊の特攻やってます、赤石っす！｣
やっぱりマイキーは興味無いのかそのままスルーしていった。
｢邪魔･･･マイキーは興味ねー奴とは喋んねーんだよ。｣
｢あ･･･す･･･すいません。｣
うわぁ、こいつ可哀想だな。話しかけてやるか、
『おい、赤石だったっけ？俺はお前の名前も顔も覚えたよ。あれは気にすんな、いつもの事だ。それじゃまたな赤石。』(ニコッ)
｢う、うっす！｣
はぁー。以外に良い奴かもなー。今度なんか奢るか、
キヨマサ｢お疲れ様です。｣
浅く頭を下げたキヨマサにドラケンが腹に蹴りを入れた。
ド｢キヨマサー、いつからそんな偉くなったんだー？｣
ド｢総長に挨拶する時はその角度な？｣
キヨマサ｢は･･･はい!!｣
うわぁー、痛そう。やっぱりドラケン怖ぇーわ。
『キヨマサ、大丈夫か？今の蹴りは痛かったな？これからは気をつけろよ？』
キヨマサ｢Aさん。ありがとうごさいます。気をつけます。｣
ド｢お前は優しすぎなんだよ。甘やかしすぎるな！こいつらがその優しさに漬け込むだろ。｣
『ごめんごめん、ついだよ、つい。』
あぁー、ドラケンため息ついてるよ。俺ってそんなに優しいか？普通だと思うけどなぁ。
その間にマイキーはどんどんもう1人の男に近づいて歩いていた。
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琥珀(プロフ) - ニャオさん» ありがとうごさいます!!すごく嬉しいです！毎日夜になりますが更新しているのでこれからも楽しんでいただけるような作品を作っていきます！ (2021年10月12日 17時) (
レス) id: 0ea306725b (このIDを非表示/違反報告)
ニャオ - 続き楽しみに待ってます！面白かったです！ (2021年10月12日 17時) (レス) @page28 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 | 作成日時：2021年9月25日 20時
