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ねぇ、いつもあんな事件に巻き込まれてるの？
不幸体質って言葉で納めていいのか！？
君が強いからって、命がいくらあっても足りないじゃないか！
俺達の知らない所でコロッと死なないでくれよ頼むから！！
……と、肩を捕まれ勢いのある説得が始まってから早数分
だから言ったのに、今からでも遅くないからもうこれ以上会わない方がいいですよ。今日は本当ありがとうございます、この御恩は一生忘れません。
って伝えれば、また肩をさっきより強く掴まれて次は説教が始まった
なんでだ
「俺達は！君が！大切だからだ！」
「なんでそうっ…あぁもう！」
『ご、ごめんなさい』
疑問に思ったことが伝わってしまった様で、すぐさま零君が恥ずかしげもなく伝えてくれて、景光君はもどかしそうに言葉を探している
「いや、Aは謝るな！……はぁ、爆発の時、助けてくれてありがとな」
「僕達、もっと早く動けるつもりだったんだけどなぁ、油断してた。情けない。」
いや、その、えっと、あれは僕の不幸体質のせいでお兄さん達が悪い訳じゃないのだけども
「Aのせいでもない！」
「そうだ、何でもかんでも自分のせいにするな、悪い癖だぞ」
なんで考えてることがバレてるんだ？エスパーなのか？
それに自分のせいにしてしまうのは、もうしょうがない。だって、こんな爆発事件なんて数え切れないほど巻き込まれたんだから
「勝手に死なれたら恨むからな、これ俺の連絡先」
『えっ』
「はい、僕のも、何か困ったことがあったり助けて欲しかったりしたらいつでも連絡してくれよな」
『なん…で、だって、』
今日会ったばっかりで、それに事件にも巻き込まれちゃったのに、どうして
「俺達はAの事をもっと知りたいからな、それにもう友達だろ？そう思ってるのは俺達だけか？」
『ううん、違う』
僕はすぐに否定した、僕も、お兄さん達の事が知りたい。本当はもっと話したいし、色んなことがしたい
「俺達、将来は警察官になりたいんだ！だから、今回はAに助けられちゃったけど、次はもっと頼れる奴になるからさ！期待しててよ！」
警察官…、お人好しでカッコよくて、見知らぬ僕を助けてくれた救世主のこの人達なら
『絶対なれます…2人にピッタリの職業だから』
なんだか嬉しくなって、僕は笑顔で答えた
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アカイカ - 朱夢さん» ありがとうございます！✨ (2022年6月5日 21時) (
レス) id: 64c8d779ad (このIDを非表示/違反報告)
朱夢 - とても面白かったです‼️寒暖差激しいですが頑張ってください。 (2022年5月24日 19時) (レス) id: af58c4fc49 (このIDを非表示/違反報告)
アカイカ - しおポンさん» ありがとうございます…！ハチャメチャに嬉しいです！ (2022年5月16日 17時) (レス) id: 64c8d779ad (このIDを非表示/違反報告)
しおポン - 作品、拝見させて頂きました、、、！これからどんな風に主人公君が成長していくのか楽しみです！ (2022年5月16日 1時) (レス) @page15 id: 6db5cc4293 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アカイカ | 作成日時：2022年5月13日 21時
