HAPPY BIRTHDAY MY BOYFRIEND ３ ページ6
ｴｰｽ「イゾウのプレゼント？」
「うん、教えて？」
ｴｰｽ「今日、あいつの誕生日だっけ？」
「まずそこ？」
ｴｰｽ「やべぇ、なんも用意してねぇわ」
「まだ時間あるから頑張って」
ｴｰｽ「ああ、頑張るな」
「マルコに聞いてこようかな」
ｴｰｽ「マルコは聞かない方がいいぞ、今機嫌が悪いからな」
「君のせい？」
ｴｰｽ「ち、違うから」
「ふーん」
エースに疑いの目を向けつつ、部屋に帰る。
あー、ちょっと疲れた。
「寝よう」
３０分だけで、、、
…………………………………………………………………………………………
イゾウ視点
あいつがいつまでたっても来ない。
さすがに心配になるよな。いくら、風龍族で俺よりも強いと言っても。
ﾊﾙﾀ「Aちゃん、まだ来てないよ？」
ｲｿﾞｳ「俺も今から行こうと思ってたんだ」
ﾊﾙﾀ「そうなんだー、Aちゃん色々悩んでたよ？」
ｲｿﾞｳ「何にだ？」
ﾊﾙﾀ「さあ、自分で聞いて？」
鼻歌を歌いながら歩き出したハルタ。
ちょっとイラッときたのは日頃の疲れのせいかねぇ。
まあ、とりあえず部屋を探すか。
コンコン
ｲｿﾞｳ「A……いるか？」
「ZZZ…」
ｲｿﾞｳ「はよ起きれ」
「ZZZ…」
ｲｿﾞｳ「襲うぞ？」
「ZZZZ………」
ｲｿﾞｳ「５、４、３、２
「わぁー！ごめんなさい 起きてます」
ｲｿﾞｳ「宴が始まるぞ？早く行こう」
「うん、分かった イゾウ？」
ｲｿﾞｳ「どうした？」
私は耳元でこう囁いた。
「HAPPYBIRTHDAY イゾウ」
ｲｿﾞｳ「ありがとうな」
「行こうか」
ｲｿﾞｳ「ああ、」
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作者名：抹茶色ネココ | 作成日時：2019年10月13日 15時
