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勝負!? いいえ、稽古です 3 ページ40

コウメside

久しぶりに、私と同じくらいの方と稽古をつけれます。

楽しみ

その一言に着きます。
まずは、モビー様を傷付けないように。

"アイス・ルーム"

私は、火が得意な妖狐。
寒いのは苦手なので、寒くないようにする。
ネモ「寒くはないんだね」
コウメ「寒いの苦手ですから」
ネモ「そうなの?いい事聞いちゃった!」

"スピア・アイス"

ネモフィイ様がそう唱えると、手には既に氷を纏った槍が。
寒いのは苦手ですが、氷の槍なら溶かせばいい。
ネモ「コウメ、もうあなたには負けないからっ」
そう言って鋭い1突き。
正直これを食らっていたらヤバかっただろう。
コウメ「そんな攻撃ききませんよ、ネモフィイ様」
あなたは、そんな程度ではないはず。

"狐火"

そう言って、周りに小さい火の玉を置く。
周りの人の侵入を防ぐかのように配置する。
コウメ「私たちの邪魔はしないでくださいね?」
そう言って、周りを軽く睨む。
冷たい視線などと言われているが、これでもまだ暖かい。

そんなことをしていると
ネモ「ねね、これは耐えれるかな?」

"スノーマジック"

そういうと、辺りから雪が降り積もってきた。
ネモ「視界もあんまり見えないし便利よね?」
コウメ「そうですね、寒くはないですけど」
これ以上寒くなったら妖狐に変化してやる。
ネモ「強がりは、ダメだよ?」

確かに、強がりはよくないかもしれない。
コウメ「ヤバいですね、負けそうです」
そう言うと、一瞬で深紅の狐になった。
ネモフィイ様の前で、この姿になるのは、初めてかもしれない。
ネモ「うわぁ、本気出していい?」
もっと、もっと本気を出して、A様を越えれるように。
あなたは、その素質があります。
コウメ「お好きに、」
その意味も込めてそう言った。

全く余裕は、ないですね。

ただ、無性にワクワクします。

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作者名:抹茶色ネココ | 作成日時:2019年10月13日 15時

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