レンタル彼氏始めました。 3 (青)

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あっという間に会場着いて

買いそびれたグッズと

会場限定を買ってると

一通のLINE。

「あ･･･」

大“楽屋こーへんの？？”

「なんちゅーお誘い(笑)」

ｶﾝﾅ「なに？？だれ？？」

「えーっと･･･ん。」

トーク画面を見せると

硬直する柑那ちゃん。

ｶﾝﾅ「タイムラインに
いいねするやつはこいつだったのか」

「そーっすね(笑)」

ｶﾝﾅ「あたしもLINEしたいしーっ！！」

「あはははは」

ｶﾝﾅ「うぜー(笑)」

勝手にLINE返して

ん。って渡された携帯。

“いかねーよっ！！”

「おいっ！！」

ｶﾝﾅ「そんな近い存在じゃダメなんだっ！！」

「にしても返信の仕方(笑)」

ｶﾝﾅ「けっ！！チャラチャラしよってからに！！」

担当乗り換えるぞ！！

ってグチグチ言ってるけど

お姉さん･･･ニヤニヤしてますよ(笑)

大“返信とるん柑那ちゃんやろ(笑)”

“そーです(笑)
もー会場入るのでやめときます！！
お誘いありがとうございます！！”

丁寧に返信して

会場入ると

めちゃめちゃ近くてびっくり。

わーわー話してると

会場が暗くなって

喋り声が歓声に変わる。

真っ暗な中

ペンライトの光が揺れてるのを見て

毎回素敵だなって感動する。

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