No.193 ページ7
フェイ「ん」
ソラ「ん？」
フェイ兄から突き出された物を手に取る
某青いコンビニのレジ袋のようだ
フェイ「どうせ腹空かせてるね
ささと食べてささと寝ろ
明日は忙しいね」
そう言ってフェイ兄は壁に寄りかかるように座ると本を開く
ソラ「ありがとう？」
レジ袋の中身を除くと
私の好きなサンドイッチとオレンジジュースが入っている
しかもアメリカンドッグも付いているではないか！
ソラ「えへへ、フェイ兄ありがとう」
わざわざ流星街から出て買ってきてくれたのだと思うと
自然と笑みがこぼれる
ふっと笑ったフェイ兄を見てから、
さっそくアメリカンドッグを袋から取り出す
この甘さとケチャップのすっぱさ…
さらにマスタードのピリッとした辛さがたまらない！！
ソラ「いただきます！」
あーんと一口、
一口かじろうとした時だった
アメリカンドッグを持っていた右手がひかれ、
咄嗟の事に反応の遅れた私が見た物…
……それは…
がぶりと歯型のついたアメリカンドッグ…
ソラ「あぁぁぁ！！！！！！」
ノブナガ「おかえしだバカヤロー」
ソラ「あんった！！いい加減にしてよ！！
わざわざフェイ兄が買ってきてくれたのに！！」
フィン「んだよ、うるせぇな
ソラ、静かにしてろ」
ソラ「なっ！私悪くないもん！！
ノブナガが悪い！！」
フィン「どうせ元々はお前だろ」
ソラ「はぁ！！？
あったまきた！もうしらん！
フィンなんか…フィンなんかもうしらん！」
フィン「いてっ！」
私はべしっとフィンを叩いてから外に出る
もちろんフェイ兄から貰ったものは持って
ソラ「後から謝ったって知るもんか！」
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taiouo2000(プロフ) - 最高です…続き気になります。頑張ってください。 (2018年6月20日 21時) (
レス) id: 3ace49f0fa (このIDを非表示/違反報告)
冷やしラーメン - 初めまして、冷やしラーメンと申します、この作品をいつも拝読させて頂いています！続き楽しみにしています、応援しています！頑張って下さい！ (2018年2月10日 0時) (レス) id: a1e25d9f5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nana | 作成日時：2018年1月1日 19時
