No.202 ページ16
部屋に入ってからはや一時間、
世間話に花を咲かせわいわいと話をする
ソラ「そう言えばバーナさん、
パートナーは一緒じゃないんですか？」
お酒もいい感じに回り始め、
気になることも自然に聞けるようになってき出した
この政治家…バーナの部屋に入った時からの疑問だ
どこかに出かけてるとはいえ、
1時間もパートナーと離れ、戻ってこないのはどうなのだろうか？
バーナ「あぁ、さっき振られてしまってね
ソロでいい人を見つけたからそっちと遊んでくるって」
ソラ「えっ！そうなんですか？」
バーナ「まぁ、本命は私だと言うから
帰っては来るんだろうが
おおっぴらに言われるのも気分が悪いものだね
隠されるよりはマシだけど」
ソラ「ほんとにそうですね」
バーナ「まぁ君もそうならない内に帰った方がいい
これを飲んだらもう帰りなさい
十分落ち着いただろう？」
そう言って出されたのは今までのようなお酒ではなく紅茶
もう少し探ってみたかったけれど、
ここでいるとだだをこねたら怪しまれるだろうか？
ソラ「いただきます」
ここは安全策を取ろう
私は温かいそれを半分ほど一気に飲む
お酒を飲んでいるからだろうか？
急に体が熱くなってか眠くなってきた
「おや？どうしたんだい？」
ソラ「…ねむ、い」
「そうかい？仕方ないな
ベッドを貸してあげるから眠るといい
動けるかい？」
ふるふると首を横に振る
本当に何か体がだるいのだ
思考もほぼ回らない
「では」
バーナは私をぐっと抱き上げる
いわゆるお姫様抱っこだ
その時には私の意識はほぼ飛びかけで、
「よく眠りなさい」
ベッドに下ろされそういったバーナは
とてもいやらしい顔をしていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 202人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
taiouo2000(プロフ) - 最高です…続き気になります。頑張ってください。 (2018年6月20日 21時) (
レス) id: 3ace49f0fa (このIDを非表示/違反報告)
冷やしラーメン - 初めまして、冷やしラーメンと申します、この作品をいつも拝読させて頂いています！続き楽しみにしています、応援しています！頑張って下さい！ (2018年2月10日 0時) (レス) id: a1e25d9f5d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：nana | 作成日時：2018年1月1日 19時
