No.201 ページ15
ソラ「離して！」
いきなりの事にびっくりして、
思わずイルミを押し返すと
私はそのまま部屋を飛び出した
今のは何だったのだろうか…
イルミにキスされたことが鮮明に脳裏に浮かび、
思わず口を押さえてうずくまる
「君、大丈夫かい？」
ソラ「え？」
喋りかけられた人をみると、
それはイルミから見せられたあの政治家、
あんな事があったとはいえ一応仕事中、
この人について回って機会を見るか…
ソラ「あの、えと、少し私情で…すみません」
そう言うと、少し目を細めた後
「そうか、それはいけない
何があったかは想像できるが、
早くパートナーと仲直りしないとな
まずは少し落ち着くといい
どうだい？すぐ近くが私の部屋なんだ」
ソラ「ありがとうございます、
お邪魔します」
私は手を引かれ立ち上がる
そのまま、その政治家は私の肩に手を回して歩き出す
ソラ「あの、なんで私にパートナーがいると？」
「あぁ、乗船する時にね君たちを見かけたんだよ
君たちはなかなか美男なカップルだから目が追っちゃって
周りの人たちも言っていたよ」
ソラ「そんな…」
「いやいや、君も本当に美しい
さぁ、どうぞ」
部屋に通され入ると、
私達の部屋のようなダークブラウンではなく
白を基調としたロイヤルな部屋だ
「さぁ、お座りなさい
お酒は飲めるかい？」
そう言ってシャンパンを出された
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taiouo2000(プロフ) - 最高です…続き気になります。頑張ってください。 (2018年6月20日 21時) (
レス) id: 3ace49f0fa (このIDを非表示/違反報告)
冷やしラーメン - 初めまして、冷やしラーメンと申します、この作品をいつも拝読させて頂いています！続き楽しみにしています、応援しています！頑張って下さい！ (2018年2月10日 0時) (レス) id: a1e25d9f5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nana | 作成日時：2018年1月1日 19時
