No.189 ページ3
ドサッと落ちた私をその人物は真上から見下ろす
黒い影を纏って、白い目だけがこちらをじいっと見ている
ソラ「…Σ(っﾟДﾟ；)っﾋｯ」
フェイ兄と2人きりだと浮かれて
大事に置いてあった真新しいお気に入りの服にべトリと血がついた事も、
上で3人が高みの見物を決め込んでいる事も、
フェイ兄に裏切られてしくしく痛む胸も、
今は心底どうでもいい！！！
ただ生きて帰りたい！！！！
ふー、ふー、と荒い息をあげながら
私に手を伸ばす大男…
あぁ、死ぬ…
私はゆっくりと目を閉じた
ソラ「…ん？」
いつまでも来ない痛みと、突然の浮遊感に目を開ける
「おぉ！？ソラじゃねぇか！！
ひっさしぶりだなぁ！！
大きくなったんじゃねぇか！？」
ソラ「う、ウボォーさん！！
良かったァ！！正気に戻ってる！？
きゃー！！また筋肉ついた！？ねぇ！？」
さっきまでの怖い雰囲気はなくなり、
いつもの豪快で快活なウボォーさん
太い首に抱きつくと頬にチュッとキス、
もういつも可愛がってくれて大大大好きなのだ！！
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taiouo2000(プロフ) - 最高です…続き気になります。頑張ってください。 (2018年6月20日 21時) (
レス) id: 3ace49f0fa (このIDを非表示/違反報告)
冷やしラーメン - 初めまして、冷やしラーメンと申します、この作品をいつも拝読させて頂いています！続き楽しみにしています、応援しています！頑張って下さい！ (2018年2月10日 0時) (レス) id: a1e25d9f5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nana | 作成日時：2018年1月1日 19時
