19話 光 ページ19
『死ぬかと思った…』
「お前、ほんまもんの馬鹿やな。
なにも現場に行けとは言っとらんとに…」
『うるせー！！このポケモンオタク。
依頼料と追加料金と治療費を請求するぞ！！！
ついでに学会にお前似の新種コラッタが居たって報告してもいいんだからな！』
「なっ！どこでそれを…！」
『きぎょーひみつでーす！！』
ボスんとベットに転がる。
ベッドのスプリングが程よい寝心地を提供してくれるここはハナダの病院である。
『(空から見下ろしてたら数十個のでかい竜巻が襲いかかってくるなんてだれが思うかよ…！！！)』
そう。へまやらかした。
全治4週間。足の骨にヒビが入っていて、ところどころ火傷や、打撲。普通に酷い。
隣に居座るマサキも呆れた目でこちらを見ていたので今度嫌がらせしてやろう
『おい今すぐその目すんのやめろ。
お前の家にあるあの饅頭の中身を全部わさびに変える呪いかけんぞ』
「なんやその地味な嫌がらせ！！
てかほんまお前なんで饅頭あんの知っとるん？！どこからその情報きとんねん！」
病人の隣で騒ぎ立てるマサキを無視して、あの竜巻に巻き込まれた日を思い出す。
竜巻と言っても何故か炎を巻き込んだ竜巻だった。
そのせいで火傷したのだが
逃げるまもなく巻き込まれた私はそのまま勢いに飲まれてKと一緒に飛ばされたが、
ある高さで竜巻の勢いが止んでしまったがために、重力に伴って落ちる私の体
まあ、死を覚悟したよ。()
だってKは遠くにいるし、私は目を回して意識も怪しかったし。
ああ、死ぬわ。これ。
と、思って目をつぶったが最後。気づいたらベッドの上って…
発見者はマサキで散歩してたら茂みに横たわる私を見つけたらしい
あの高さだぞ？
少なくとも街全体を見下ろすことが出来るくらいだったと思う。
『死んでない…？？？』
「縁起でもないことゆーな！！」
第一声がそれだったんでとても心配された
ちなみにレッドは軽傷とは行かないものの大きい怪我はなかったらしい。解せぬ(二回目)
その時、窓から覗き込んでいる小さい影に私が気づくことはなかった
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きぃ(プロフ) - 更新待っています！ (2022年8月4日 3時) (
レス) id: c9bcaef35f (このIDを非表示/違反報告)
あ - 続きを待っています… (2021年10月22日 21時) (レス) @page27 id: c9bcaef35f (このIDを非表示/違反報告)
すのー(プロフ) - ポケスペの世界というのが他の小説と違って珍しさもあり、面白かったです！応援してます！ (2020年5月12日 0時) (レス) id: c10bcfcc69 (このIDを非表示/違反報告)
books - あ、追伸。ミュウツー様は神々しかったです。今、思い出しただけでも涙が……。 (2020年4月5日 0時) (レス) id: e463963ad8 (このIDを非表示/違反報告)
books - お久しぶりデーズ。ここ一ヶ月全然更新してなかったbooksです！ココ、観に行きますよねー！あれですよ。セレビィの色違いが欲しい。準伝とか、幻とか中々手に入らないじゃないですか！めっちゃ楽しみなんですよね！あ、あと更新頑張って下さい！また来ようと思います！ (2020年4月5日 0時) (レス) id: e463963ad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サワシロライム | 作成日時：2019年7月3日 23時
