2話 ポケモン ページ2
「…っズバット？！」
やばい、襲いかかって来るかもしれない…！
そう思って身構える。
自分の体に影がかかったとき、もうダメだと思った
が、
「うわっ！！」
「やめろ！」
何故かズバットは黒服お兄さんたちの方へ
しかも最初のぶつかった1匹が襲いかかった瞬間周りにいたズバット達も襲いかかるという始末
「…およ？」
もしかしなくても、今のうち？
「うん、逃げよ」
状況把握の前に安全確保
これ超大事。テストにでるわ。
「キャン！」
「うおっ、…あ、今さっきの」
逃げてると、後ろから追いかけてくる1匹のポケモン
「キャン！キャン！！」
「？」
生憎貴方たちポケモンの言葉は分からないのだが…
ってかほんとにポケモンなんだよなぁ
「？うーん？…一緒にくるか？」
「キィー！」
「お、それっぽい」
鳴き声を上げながら頷くズバット
私初めてポケモンとの意思疎通を成功したよ！！！
「よし、じゃあ逃げるぞ！！」
私はイタズラに成功したような笑顔を向けるズバットと並んで洞窟内を闇雲に逃げた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
のがいけなかった
馬鹿だ。完全に馬鹿だ
何故闇雲に逃げたし！！
「ここどこ！？！？！」
洞窟内を反響する私の声
「はあ…」
あれから黒服お兄さんたちから逃げられたまでは良かったものの、適当に走って来たおかげでもっと奥に来てしまったようだ。
自分の馬鹿さ加減に気落ちする半分、隣にはズバットがいるためか怖さはない。
「あ、てかズバット！！君のことだよ！！」
「？」
今まで大変だったせいで忘れかけてたよ
ズバットは首を傾げる動作をするが、私はお構い無しに言葉を続ける。
ポケモンとは。
あの有名なゲームだね。
バトルアンドゲットを繰り返し、ジムで勝って、四天王倒して、チャンピオンになる。
要約するとこうなる。
いや、図鑑を完成させるのが本来の目的だっけ？まあ今は置いとこう。
うん。すこしおぼろげだけど、ちゃんと覚えてる。
つまり私は今ポケモンの世界にいるってことかぁ…
「まじかぁー…」
これからどうしよう…
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きぃ(プロフ) - 更新待っています！ (2022年8月4日 3時) (
レス) id: c9bcaef35f (このIDを非表示/違反報告)
あ - 続きを待っています… (2021年10月22日 21時) (レス) @page27 id: c9bcaef35f (このIDを非表示/違反報告)
すのー(プロフ) - ポケスペの世界というのが他の小説と違って珍しさもあり、面白かったです！応援してます！ (2020年5月12日 0時) (レス) id: c10bcfcc69 (このIDを非表示/違反報告)
books - あ、追伸。ミュウツー様は神々しかったです。今、思い出しただけでも涙が……。 (2020年4月5日 0時) (レス) id: e463963ad8 (このIDを非表示/違反報告)
books - お久しぶりデーズ。ここ一ヶ月全然更新してなかったbooksです！ココ、観に行きますよねー！あれですよ。セレビィの色違いが欲しい。準伝とか、幻とか中々手に入らないじゃないですか！めっちゃ楽しみなんですよね！あ、あと更新頑張って下さい！また来ようと思います！ (2020年4月5日 0時) (レス) id: e463963ad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サワシロライム | 作成日時：2019年7月3日 23時
