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SEVEN ページ9

side you

そろそろ俺のスマホを返してもらいたい。

さっきからずっと舐めまわすように見つめている。
時折「は?」や「○ね!!」などと叫んでいることを除けば気持ち悪いだろう。


『ねぇ。早く返してくれない?』

稜「ちょっと待て。こいつらに会ったことあるわけ?」

『は?あるけど。なに?』

零「これか。自撮り。」

真央「何これ…イケメンかよ!!」

『何お前ら…お前らだってイケメンだろ…」

3人「「「は…」」」

『なに、急に。』

稜「ん゙ん゙…てか!こいつら会ってどうだったわけ!!?」

『え、まぁもちろん気持ち悪かったけど…』

真央「どういうこと言われた?」

『はぁ…?ぶち○すって言われたね。後は可愛いの連呼だよ。可愛いって言われて喜ぶ男がいるかってね。』

稜「いや、でも可愛いだろ。」

『黙ってくんない?』


稜がキモイ。

そういやあの時calくんとセオに拘束されかけたような…

何言ってんだって?いや、マジだから。

俺の家にいたんだっけ。急にうつ伏せでスマホ見てた俺に覆いかぶさってきたと思えば両手首掴まれて口塞がれたから。

あの人たちほんとにやばいよ。
でも、優しい人だよ。

こんな俺でもすっごい仲良くしてくれるから。

だから俺は好き。


稜「…聞き捨てならないなぁ?Aさん?」

『は?』

零「そっかそっか。両手首掴まれた、ねぇ。」

『な、』

真央「心のなかで言ってたつもり?ぜーんぶ声にでてたよ♡」

『はっ…?』

稜「お前さぁ…何されるか分かってんの?」

零「自分の容姿がどれだけ人を魅力するか。その性格がどれだけ人を虜にするか。自覚しとけ。」

真央「お前ただでさえ可愛いんだぞ?そこにツンデレってなれば襲いたくなるんだって。」

『…いや、俺男だから。それくらい振り解ける。』

稜「へぇ。」


稜が俺を見定めるかのように見てきたと思えば
突然肩を押された。

咄嗟に受け身の体制を取る。
つまり “ うつ伏せになる ” 。

もう分かるだろう。
覆いかぶさってきた。
そして案の定両手首を片手で軽々と拘束。

口を塞がれて呼吸がしずらくなった。


『んんっ!んん!んんん!』


バタバタ暴れて逃げようとした。

でもビクリとも動かない。
ギュ、と握られた手首は解ける気がしなかった。

口元の手も。


サッと血の気が引けるのが分かった。

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作者名:七瀬 | 作成日時:2019年4月10日 19時

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