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「イソギンチャクの分際で口答えとは良い度胸ですね」


 突如、ジェイドの態度が変わった
 雰囲気が冷たくなった
 ジェイドが何をするのかと思いきや、エースの前に立ち、頭に生えたイソギンチャクを引っ張っていった
 



「いででででで!!」


 エースが痛がるのはすぐだ
 



「僕はアズールに新人指導を言いつけられていますから。口答えする生意気な新人には躾をしなくては」


 ジェイドは次にデュースのイソギンチャクを握った。デュースは痛がった
 その苦痛は彼らの顔を見ればわかる。痛々しい




「!」


 ナミは慌ててジェイドの手を掴む
 デュースやエースを痛ぶるのはやめて!とジェイドに反抗した




「ナミ…?」


 ジェイドの冷たい声が響いた
 ナミはハッ、となる




「そういうのやめてもらえますか?」


 ジェイドは高身長でナミを見下ろした
 ジェイドの目は冷たい
 けれどナミは首をふる。こんなことしないで!と




「いい子にできないと?それなら…」


 ジェイドはナミの頭に手を伸ばした
 引っ叩かれる?ぶたれる?
 ナミはそんなことを思い、震えた




「…チッ、新人いびりを見せられて気分が悪いって言ってんだよ」


 するとジャックがナミの前に立ち、
 ジェイドからナミを守った





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作者名:真灯 x他1人 | 作成日時:2022年12月5日 18時

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