5 ページ5
、
「オイッ、オマエら!歌なんていつの間に練習してたんだ!?」
そこへ猛スピードでグリムがやってきた
ナミの顔にくっついて、
マレウスに肉球を向けている
「お前も交流会に参加するって事前に分かってたら、一緒に練習できたのにな」
デュースが「ナミが息できないから」と言ってすぐに外してくれた
「まさか、ナミさんも歌ってくれるとは思いませんでしたが」
そこへアズールがやってくる
「素敵な歌声でしたよ」とナミに耳打ちした
「そうだよ!練習中、マレウス氏に無言の圧力で歌えって言われてたのに歌わなかったナミ氏が!あんな歌、うまいなんて」
ほんとビックリ!とイデアは仰天していた
「ステージの上に来ないから、本当にやらないのかと思って焦りまし…」
「トレビアン!!ナミっっっ!!!」
ルークがナミに覆い被さった
イデアは「ひょえ!?」と驚いている
「ああ、なんて素敵な歌声だったんだ!踊ることも忘れて君の歌声をただ黙って聞いてしまいそうで危なかったよ!」
ルークは泣いているのが瞳が濡れていた
ぎゅー、とナミを抱きしめる
「はい!すんごかったです!」
エペルはコロン、と丸い顔で微笑んでいた
「やるな」とジャミルにも褒められる
ナミは照れながら“ありがとうございます”と笑った
、
156人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:真灯 | 作成日時:2022年11月27日 10時