押してダメならもっと押せ ページ40
ども、ジャミルにクリームコロッケが気に入ってもらえて嬉しいフロイドくんだよ。
熱砂の国だとあんまりしない味がしたんだって。
ふふん、気に入ってもらえたなら作った甲斐があるってもんよ。
「あー美味しかったー！この茶葉あとでちょーだい！」
ジャ「わかったわかった…。甘いのが好きなら砂糖を入れて飲むのもいいぞ」
「へぇ〜…覚えてたら試そっと」
ジャ「お前なら覚えていられるだろ…」
「あは♡し〜らな〜い」
にっこり笑えばため息が返ってきた。
ジャミルも記憶力いいよな。
俺の記憶力がいいって知ってる人、あんまりいないよ？
…多分。
「カレーっていいよねえ、なんにでも合うしぃ〜」
ジャ「…そうだな」
「ねえねえ、ウミヘビくんの部屋に案内してよ」
ジャ「は？俺の？…待て、まさか」
「オレ今日泊まってくから〜♡」
ジャ「許可をした覚えはないんだが！？」
そりゃそうですよ、勝手に泊まるって決めたんですもん。
俺が泊まりたいから泊まるんです！異論は認めん！！
そんな態度を貫いていたら、とんでもなくデケェため息を吐かれた。
漫画でしか見ないようなため息だぁ…。
ジャ「……ルームメイトがいるんだが」
「そいつ追い出せばいいんでしょ〜？それぐらいやるってぇ」
ジャ「違うそうじゃない」
「おっけ〜、じゃあちょっとお話してくるね」
ジャ「違うって言ってるだろう！？おい待て行くな！行くなって言ってるんだ！！！」
部屋から出ていこうとしたら、ジャミルに後ろから羽交い締めされた。
え〜本当に話すだけなのに…。俺が泊まりたいからどいて♡って。
ぶーぶー、と不貞腐れる俺に「何でお前が不服そうなんだ…」と心底嫌そうに言われた。
傷ついた、ぴえん。
ジャ「わかった、俺が話をつける。だからお前は大人しくしていろ」
「はぁ〜い♡大人しく後ろにいるねぇ♡」
ジャ「もう好きにしてくれ…」
あ、顔覆っちゃった。
疲れてるの？可哀想にねえ。
その後、お話したらわかってくれたよ。
後ろから圧かけたからかもしれないけどね。
……あれ？俺、Villan's worldに染まりきってない？？？
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すみ - 面白かったぁ...。キャラの絡み、文章、キャラのセリフ、全部好きです！！応援してます！ (11月18日 21時) (
レス) @page31 id: d691340ebf (このIDを非表示/違反報告)
海老天丼 - 久しぶりに見たら更新されてて変な声出ましたw更新ありがとうございます！！！ (10月22日 21時) (レス) @page26 id: 7c22337e71 (このIDを非表示/違反報告)
庵(プロフ) - 久しぶりの更新！！楽しみにしてましたぁあああ！！！ありがとうございます！ (9月19日 23時) (レス) id: c2626d2502 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - ばりおもろかってんけど！続きが気になる〜！！頼んます、マジで、続きを御恵み下さい(´;ω;｀) (2023年11月3日 23時) (レス) @page8 id: b291809af8 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです! (2023年9月27日 20時) (レス) @page8 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nameless0621 | 作成日時：2021年12月5日 19時
