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そのさん! ページ4

〜貴方side〜

青子と紅子ちゃんとお話してたら、週末、お泊まり会をする事になった!

えへへ、楽しみだな〜。

にしても、やっぱり私、快斗に嫌われてるのかなぁ…

青子ちゃんにスキンシップしてみたらって言われてから頑張ってるんだけど…うーん、難しいなぁ

貴「あ、快斗ー!」

快「ん?どした、A」

貴「あのねあのね、週末青子と紅子ちゃんとね、お泊まり会するんだー!」

快「(げ、紅子もか…)そ、そうなのか、良かったな」

貴「うん!…あの…あのさ、快斗ー」

快「なんだ?」

貴「快斗って私の事きr 女「Aちゃーん、ちょっと手伝ってー」 あ、うん!ごめんね快斗、なんでもない!」

快「うぇ?ちょっ、まっ…」

うー…やっぱ聞けないよ怖くて…

あーあ、私の意気地無し〜

貴「何手伝えばいいの?」

女「これ運んでほしいの。ごめんね、急に呼び出して」

貴「ううん、いいよ〜」

私はそのダンボールを持って、何処に届ければいいか聞いた。

女「教務室にお願いね。」

貴「はーい。」

私はそのダンボールを持って、その場を後にした。


女「黒羽くんにベッタリで…ほんとあの子気持ち悪い」

そんなことを言われてたとも知らずに。


貴「うわ、これ重いな…」

腰痛めそう、なんて思いながら運んでたら、白馬くんが声をかけてきた。

白「どうしたんだい、その荷物。」

貴「運んでって頼まれちゃって…。」

白「手伝うよ、貸して。」

貴「えっ、わ、悪いよ!」

白「いいから。…よっ、と。…重いね、こんなの運んでたの?声をかけてくれたら手伝ったのに」

貴「あ、ありがとう!」

白馬くんって優しいなぁ…

ダンボールの中の荷物を半分以上持ってくれて、私のペースに合わせて歩いてくれてる。

楽しくお喋りをしながら教務室まで運んだ。

貴「ありがとう白馬くん!じゃあ私、快斗と青子待たせてるから!」

ばいばーい、と言って別れる。

早く教室行って、二人と帰ろっと。


〜昇降口〜

青「あ、A!待ってたよ」

貴「ごめんね!待たせて!」

快「いーって!さ、帰ろーぜー」

貴「うん!」

…快斗、格好いいなぁ…

快斗が、私を嫌ってませんように。

私は心でそう呟いた。

そのよん!→←そのに!



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ルナ(プロフ) - どうやったらこんな感動するストーリーが作れるんですか!?すごいですね!更新、頑張ってください!! (2020年11月15日 21時) (レス) id: 55c0655de9 (このIDを非表示/違反報告)
霊華 - 面白かったです!続きが気になります!更新頑張ってください応援してます (2019年8月19日 14時) (レス) id: 28703d16e4 (このIDを非表示/違反報告)
魔理沙 - 続きが気になります! 更新無理のない範囲で頑張ってくださいね! 応援してます 長々とすみません (2019年5月3日 7時) (レス) id: 28703d16e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Nameless0621 | 作成日時:2019年4月2日 14時

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