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バスケ部アセンブリ 3 ページ40

「…戻りましたー」

フ「イタチザメちゃーーーん!!」

「ぉぶっ」

191cmの巨体が俺に抱きついてきた。前が見えねぇ。何、何が起きた。

フ「ねえねえ、部活をちゃんとやったらオレにごほーびくれるってほんとぉ?」

「…え?」

フ「何くれんの〜?」

帰ってきたら変な事を吹き込まれていた。何故。
というかそんな事言ったの誰だ。髪の毛燃やしてハゲにするぞこら。そう思って周りを見たら、こっちを見てニッコリするウミヘビくん先輩が居た。

…ウミヘビくん先輩は俺にご飯を作ってくれるから、ハゲはダメだな。ご飯いっぱい食ってやる(精一杯の嫌がらせ)

「…俺に叶えられる範囲なら、何でも良いですよ」

フ「マジ?やったあ〜!じゃあお泊まり会しよーねぇ!陸じゃ友達とはそうやって親交深めるんでしょ?」

やってみたかったんだぁ!と笑う先輩。…幼児かな?
まあそれくらいならいいけど。あ、でもジェイド先輩もいるのか?それだと俺、床で寝る羽目になりそう。

エ「はいはい!オレともしようぜ!」

ジャ「…そういえば、君に食事を作る約束をしていただろう。その時はスカラビアに泊まっていかないか?」

そんな感じで二人も寄ってきたが、フロイド先輩は機嫌が良いのか特に何も言わなかった。俺からも離れてくれない。ぴえん。


ジャ「さ、そろそろ部活を始めるぞ。」

フ「はぁ〜い。」

エ「Aはこっちな。やり方とか教えてやるから」

フ「それはオレがやる〜。カニちゃんはあっちね♡」

エ「はい?」

そう言ってフロイド先輩が指さした先は、上級生しかいない練習試合のようだった。
…なるほど、自分の代わりに出ろって事か。

エ「ちょちょっ無理っすよ!」

ジャ「実力をつけるいい機会だ。一年生も混ぜるとしよう」

そう言って悪い顔をしたウミヘビくん先輩は、カニちゃんを筆頭に一年生を連れて、メンバーを決め始めた。
…カニちゃん、グッドラック。


フ「じゃ、始めよっかぁ〜」

「…お手柔らかにお願いします」

そこから、フロイド流バスケットボール講座が始まった。

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きゅうり - 天才すぎんか???好きです。 (2022年3月23日 22時) (レス) @page50 id: bfccae0caf (このIDを非表示/違反報告)
雪マカロン - 面白いです!更新頑張ってください! (2021年2月28日 22時) (レス) id: c9091179e7 (このIDを非表示/違反報告)
リオ - 好きです、こういうのw (2021年2月28日 21時) (レス) id: a63ace1e9a (このIDを非表示/違反報告)
ユノ - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年2月14日 16時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Nameless0621 | 作成日時:2021年2月14日 16時

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