love u ～恋愛がしたい～ (ページ36)

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やっぱり、ほっくんは慣れてくるとめっちゃおしゃべりする人で。

でも、話のテンポは全然辛くなくて。

言葉の選び方も、ザ文学男子？っていうか普通に語彙力が高くて。

今の状況は、なんかの夢かな？って思うことが度々あって。

聞き上手でもあるし、話上手でもあるほっくんと一緒だとなんか凄く落ち着いた空間で。

まぁ、ほっくんが私の話に付き合ってくれたからだからだけど。

今だって、ほら

北斗｢Aちゃんは、こっちの方が好きでしょ？｣

A『はい！こっちの方が好きです』

北斗｢こっちのこれ良くない？｣

ね？？

必ず、私のことそのまま受け入れてくれるの。

こんな状況、いやでも彼氏って錯覚しちゃいそうだよね。

ほっくんが彼氏だった...って考えただけで幸せそう。

北斗｢Aちゃんって何時まで大丈夫？
なんやかんや、結構話しちゃったよね(笑)｣

そっか。
もう時間なんだ。

『もう、そんな時間か...』

北斗｢送るよ。待ってて｣

『それこそ、危険ですよ！！』

北斗｢なんかあっても遅いし。｣

めっちゃ私のこと女の子扱いしてくれるじゃん。

『いや、大丈夫です！ってかまだ外は暗くないし。』

北斗｢じゃあ、タクシーで帰って！｣

『いや...』

北斗｢帰ってね？！｣

『はい(笑)』

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