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NOside
轟「ﾁｯ……あいつ…
……何か出せっつったがお前何だそれ」
八百万「ロシアの人形マトリョーシカですわ」
轟「…そうか、とりあえず個性に異変があったらすぐ言ってくれ」
八百万「さすがですわね轟さん……
相澤先生への対策をすぐ打ち出すのもそうですが、ベストを即決出来る判断力です」
轟「………Aは否定したけどな」
八百万「それはもちろん理由があると思うのですが……
雄英の推薦入学者…スタートは同じハズでしたのに、ヒーローとしての実技において、元普通科のAさんよりも結果を残せてません…
騎馬戦はあなたの指示下についただけ…本戦は常闇さんに為す術なく敗退でした…」
轟「…………八百万、マトリョーシカ＿＿」
八百万の個性は、既に消えていた
轟「来るぞ！！」
八百万「すみませ＿＿」
相澤「と思ったらすぐ行動に移せ」
相澤も、既に二人の至近距離だ
轟「ちっ！」
相澤「この場合はまず回避優先すべきだ、先手取られたんだから」
轟は相澤を止めるために応戦するも、相澤に軽くあしらわれる
轟「八百万！行け！」
八百万「ハッ…あっ」
相澤「あ、そういうアレか
なら……好都合だ」
その一瞬で、相澤は轟を捕縛布で捉え、電線に吊り下げた
相澤「どの道攻撃的なお前とAから捕まえるつもりだった」
轟「捕まえた…つもりですか
こんな拘束、燃やすか氷結かですぐ……」
相澤「どっちでも良いが落下先に気をつけろよ」
相澤は轟対策として、轟の足元にマキビシを振りまく
轟「マキビシ……忍者かよ、嫌らしい対策してくるな…」
相澤「そりゃヒーロー殺しの時とは違うからな
ヒーローの個性も人数も知ってる迎撃体制バッチリの敵だ
随分と負担の偏った策じゃないか
女の子を慮るのは立派だが、もう少し話し合っても良かったんじゃないか？」
轟「」
相澤「…Aは乗らなかっただろ？」
轟「！！それは…」
相澤「いいか、轟
あいつは他人に興味がないフリして、他人のことを良く見ている
きっとおかしい行動もあっただろ」
轟は、何故か八百万の耳を塞いで作戦への反対理由を述べたAを思い出す
相澤「あった感じだな…よく考えろ、その行動や、Aの反応
アイツが1番、俺を知ってるぞ」
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なこの(プロフ) - ミーさん» か、感動ですと…！？ミーさんありがとうございます！現実が忙しいので更新が遅いですが、ミーさんの息抜きになれると嬉しいです♪ (2022年10月5日 18時) (
レス) id: 43013c7ff0 (このIDを非表示/違反報告)
ミー(プロフ) - すぐ2つとも読み終わってしまいました！この作品は感情とかの描写がすごいです！むっちゃ感動しました！体調を崩さないよう気を付けてください！これからも更新待ってます！ (2022年10月4日 23時) (レス) @page43 id: 8331d59edc (このIDを非表示/違反報告)
なこの(プロフ) - 庵さん» わー！ありがとうございます！！私の思いつきと勢いで書き出した物で皆さんがこんなにも評価してくださるのは感慨深いですね…！とても励みになりました！どストライクなお話を書けるように頑張ります(笑) (2022年8月28日 1時) (レス) id: 43013c7ff0 (このIDを非表示/違反報告)
庵(プロフ) - 登録者100人おめでとうございます！！もうほんとにこのお話どストライクすぎてやばいです😳 (2022年8月27日 22時) (レス) @page19 id: e1add0e30b (このIDを非表示/違反報告)
なこの(プロフ) - 庵さん» 庵さん、コメントしてくださってありがとうございます……！感激です！そう言って頂けると作る側もとてもモチベーションが上がりますね！これからもよろしくお願いいたします♪ (2022年8月26日 23時) (レス) id: 43013c7ff0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なこの | 作成日時：2022年8月17日 21時
