第40話 足音 ページ42
部屋のあるフロアにつき時間短縮のため私達は2手にわかれた。おにーさんにはユズさんの方に(無理矢理)ついてってもらい、現在私は1人で薬の容器を探し中。
行く前は棚の上に置いておいたはずなのだがどこにも見当たらない。
貴「おかしいな……」
荒い息で薬を探す。無理してお願いしたのだ。早く探し出さなければ。
おにーさんと、ユズさんには一緒に探すと言ってくれたが断った。部屋が汚い訳では無い。自分に切り替える時間が欲しかったのだ。
ユズ「ユイユイー、あっ────」
ユズさんの声が聞こえなくなったと思ったら、体がぐったりとしだして冷たいものが当たる。
・・・なに、これ
ドカドカと足音がしてドアの方に目をやると
おにーさん「Aちゃん!!」
おにーさんが入ってきて私に近寄り、上半身を起こしてくれた。
もう、言葉を発することも出来なくなってしまっていて、これだけ自分の体にムチを打ったのかと反省をしていたが、何とか口を動かし必死におにーさんに伝えていたことだけは、意識のなくなるギリギリまで覚えていた
────目が覚めた時には食糧庫だった
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ミー - 爽さん» 爽様、コメントを返すのが遅くなってしまい申し訳ございません。ありがとうございます!!そう言ってもらえるととっっても嬉しいです(*^^*)期待に応えられるよう頑張ります!!これからも『モノクロ』をよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年11月2日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
爽 - とても素晴らしい作品です!カイコクさんがカッコイイ… これからも頑張ってください♪ (2019年10月21日 20時) (レス) id: e25b731dd7 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - はるさん» はる様!コメントありがとうございます!!!そのように言っていただけるなんて……感動のあまり、目から汗がっ(´TωT`)これからもよろしくお願いします!! (2019年9月7日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 鬼ヶ崎カイコクさん» ご本人にそう言って貰えるとは……嬉しいです!!これからも、頑張りますね! (2019年9月7日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 鬼ヶ崎カイコクさん» 私もそう思うでェ (2019年9月7日 1時) (レス) id: 9386fcb447 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミー | 作成日時:2019年2月3日 0時