第38話 ピーク ページ40
・・・いつまで経っても痛みがやってこない。不思議に思った私はゆっくり目を開けてみると、
貴「──っ!!」
目の前で人喰いが止まっていたのだ。
アカツキ「Aさん、大丈夫ですか!?」
貴「うん……。けど、どうして……?」
アカツキ「……日没?」
貴「植物だから、太陽の光がエネルギーとか?」
んなアホな
アンヤ「う…」
貴「アンヤ君!」
アンヤ「しっかり、しっかりしてください。もうすぐ食料庫ですから、もうすぐ……」
アカツキ君に背負われてぐったりとするアンヤ君
アカツキ「……アンヤ君…?」
私は不安になって彼の鼻元に手をやって見ると、呼吸はしてるみたいで安心した。
貴「大丈夫。息はしてるからこのまま運ぼ────っ」
私の身体のピークがきたのかその場に自分を抱きしめるように座った。
アカツキ「Aさん!」
貴「大……丈夫。行こう」
遠くに飛ばされたスタンガンを拾い、アカツキ君の前を歩き出した。
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ミー - 爽さん» 爽様、コメントを返すのが遅くなってしまい申し訳ございません。ありがとうございます!!そう言ってもらえるととっっても嬉しいです(*^^*)期待に応えられるよう頑張ります!!これからも『モノクロ』をよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年11月2日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
爽 - とても素晴らしい作品です!カイコクさんがカッコイイ… これからも頑張ってください♪ (2019年10月21日 20時) (レス) id: e25b731dd7 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - はるさん» はる様!コメントありがとうございます!!!そのように言っていただけるなんて……感動のあまり、目から汗がっ(´TωT`)これからもよろしくお願いします!! (2019年9月7日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 鬼ヶ崎カイコクさん» ご本人にそう言って貰えるとは……嬉しいです!!これからも、頑張りますね! (2019年9月7日 23時) (レス) id: 13fa699958 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 鬼ヶ崎カイコクさん» 私もそう思うでェ (2019年9月7日 1時) (レス) id: 9386fcb447 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミー | 作成日時:2019年2月3日 0時