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Aside
イレギュラーゲートの問題が片付き、迅さんの監視もとかれた事で今まで任務を理由にサボっていた学校に久々に行った。
...いない、サボりか
私のクラスには自分を含め3人のボーダー隊員がいる。
1人は遠征で今はいない
もう1人は三輪隊の米屋だ。
今日三輪隊はシフト入ってなかった気がするけど...
「まぁいいや...うるさくなくて清々する」
余計なことを考えるのを辞め、イヤホンを耳にさしながら窓の外を見る。
あ、あれ確か
ぼんやりとしていた視界に映ったのは見覚えのある顔
この前迅さんといた白髪のチビ...とメガネのが三雲
その横には小さくて丸っこい女の子がいた。
なんとなく気になりガタッと椅子を引いてバックを持って教室を出ようとする。
「あれ?Aーどうしたの?」
「頭痛くて早退するって担任に伝えといて」
んー了解、というクラスメイトの声を背に教室からでる。
「ほんとどーでもいいこと気になっちゃうんだよな」
はあ、とため息をついた。
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作者名:高杉 | 作成日時:2018年6月14日 20時