ご挨拶 ページ7
さて、現在の状況を整理しよう
クラスはどうやら、靖友と金色が、私と福ちゃんと新開が同じらしい。
そこまでは良かったのだが、金色がさっきからうるさいのだ
｢ちょっと！？聞いてるー！？ねぇーー巫ーー？？｣
さっきからすぐ近くで大声で騒がれている私のことを考えて欲しい
｢巫聞けよ！！！！｣
ガン無視を決め込んでいたら突然頭を殴られた
いや、まぁ、私が悪いんだけどさ…
この子手加減しないで叩いたよ！？
｢いっ…！！無視したのは謝るけど！何も本気で叩くことないじゃない！！！この馬鹿力！！｣
若干涙目になるくらい本当に痛かった…
｢馬鹿力じゃないし！！てかさ！！聞いてよ！！｣
｢自分の馬鹿力把握しておいて…何…？｣
｢福ちゃんがかっこいい！！！！！｣
小声でそう言う有。
福富、荒北ガチ勢怖いな〜とか思いつつ適当に相槌を打つ
係の人がクラス毎に教室まで案内してくれるらしく何組〜！と昇降口のところで騒いでいる
私は有にまたね、と声をかけて福ちゃんや新開の元へと向かう。
｢あの、有と一緒にいたよね…？私、巫 A。同じクラスみたいだし、よろしくね！｣
｢あぁ、有と一緒にいた…俺は福富 寿一だ。よろしく頼む｣
｢俺は新開隼人だ！よろしくな！｣
福ちゃんがとても何かを言いたそうにこちらを見てくる
思わず頭の中に選択肢が三つほど出てきたが、全部同じ選択肢だったので無視することにしよう。
｢福富君。どうかした？｣
｢あ、いや。校門のところで、色々聞きそびれてしまったからな。｣
｢そっか！有とは塾…？って言うかまぁ、習い事が同じところでよく会ったりしてたんだよ。｣
｢そうか。｣
｢2人は有とは…？｣
｢幼なじみみたいなもんだよ｣
新開が答えてくれた。
そこで、移動してくれるようで係の先輩の声がかかる
私達は歩きながら色んな話…というか情報交換をした。
私にとっては好都合な情報収集の機会なので有効活用させてもらった。
そして、私たちは念願の箱根学園高校入学式を終えた
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よしはる(プロフ) - アイカさん» ありがとうございます！楽しみにしていて下さる方がいらっしゃると分かりとても有難い気持ちになると共にこれからも更新を頑張ろうと思えます。更新頑張りますので、これからもどうぞ宜しくお願いします！ (2017年9月13日 23時) (
レス) id: 102fc0cc39 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ - いつも楽しみに読まさしてもらっています。これからも頑張って下さい。 (2017年9月12日 17時) (レス) id: aaa91fe88c (このIDを非表示/違反報告)
よしはる(プロフ) - 夜実さん» ありがとうございます！これからも面白いと思っていただけるように頑張って行きたいと思います！ (2017年3月25日 1時) (レス) id: 598fa7bcac (このIDを非表示/違反報告)
夜実 - 面白いですね！これからも頑張ってください！ (2017年3月23日 22時) (レス) id: 180bd39056 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よしはる | 作成日時：2016年9月25日 6時
