マネージャー希望です！ ページ14
部活が始まる週までの時間はあっという間だったと言うのに、何故こんなに部活に行くまでの時間は長いのか…
本気でそんなこと考えながら
適当にみんなの話に相槌を打って部室へと向かう。
どうやら、東堂と福ちゃんと新開は昨日顔を合わせていたらしい。
福ちゃんと新開がフリーズしてた理由も分かったし、さて部活部活！と上機嫌な私。
だが、よく考えた…。
私の知ってる箱学って福富世代からじゃん？
その前の先輩方ってよく知らんな！って…思って……
あ、なんか頑張れる気がしなくなってきた…
そんな私を置いて挨拶をしてさっさと部室に入っていく福ちゃんと新開と東堂
ほぼ、流れ作業みたいな感じで私も部室へと足を踏み入れる
｢こんにちは〜！入部希望なんですが…｣
入部希望という言葉を聞いた先輩方は一斉にこっちを見る
｢マネージャー希望か！！？！？！！？｣
凄い勢いで話しかけられた
｢あ、はい…マネージャー希望です｣
圧倒されて若干言葉が詰まる
｢ふ、2人も…マネージャーが…｣
嬉しそうにそういうなんか見た目元気系の先輩
後ろからちょっとチャラそうな先輩がやって来てその先輩の頭を叩いた
｢いっ！！うぉおぉおいてぇえぇえ！！！｣
｢悪いな。俺は副主将の安達 結人(ｱﾀﾞﾁ ﾕｲﾄ)だ。｣
｢あ、俺は主将の山岸 真絆(ﾔﾏｷﾞｼ ﾏｻｷ)！｣
失礼なことにチャラそうとか思ってしまったとても人が良さそうな某バレーアニメの青葉の副主将さんみたいな安達先輩
見た目元気系の若干アホが露見してる山岸先輩
うん。完璧だ。覚えた
｢よろしくお願いします。安達先輩、山岸先輩。私は、巫 Aと言います｣
｢金色 有でーす。よろしくお願いしま〜す｣
こちらも自己紹介をして話が進んでいく。
今日も普通に練習するらしいので、仕事に慣れるためにもマネージャー業をやってくれ、と言うことで普通にマネ業してますけども。
思ったより部員数が多くてドリンク作るのも大変です…。
多くね！？そりゃ強豪、王者箱学だからね！多いのは分かってたけどさ！！
多すぎやしねぇか！？？！？
このボトル作るのはいいけど、どうやって持っていこうかな…
小分けに…休憩までに間に合うか？
いや、二人でやればいけなくもないかな…
まぁ、さっさとやれば間に合うかもしれない！
私と有は大急ぎでドリンクを作り、何回かに分けてドリンクを運ぶ
なんとか、休憩の時間には間に合ったようで…
安堵すればどっと疲れがやって来た
マネ業は大変だが先輩が可愛いので頑張れる→←改めまして、部活に行こうか
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 183人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
よしはる(プロフ) - アイカさん» ありがとうございます！楽しみにしていて下さる方がいらっしゃると分かりとても有難い気持ちになると共にこれからも更新を頑張ろうと思えます。更新頑張りますので、これからもどうぞ宜しくお願いします！ (2017年9月13日 23時) (
レス) id: 102fc0cc39 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ - いつも楽しみに読まさしてもらっています。これからも頑張って下さい。 (2017年9月12日 17時) (レス) id: aaa91fe88c (このIDを非表示/違反報告)
よしはる(プロフ) - 夜実さん» ありがとうございます！これからも面白いと思っていただけるように頑張って行きたいと思います！ (2017年3月25日 1時) (レス) id: 598fa7bcac (このIDを非表示/違反報告)
夜実 - 面白いですね！これからも頑張ってください！ (2017年3月23日 22時) (レス) id: 180bd39056 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：よしはる | 作成日時：2016年9月25日 6時
