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第2話 ページ4

遺体が到着したと、向かったのは医務室

先程戦場から帰ってきた幹部もそこにいた

私は、家族ということもあって1番近いところに行く

布をめくって、真っ白な顔で寝ている姉の姿を目でとらえる

なんで?

なんで、姉が…?

誰よりも生きるべき人だった

誰よりも誇れる人だった

なのになんで…?

世界は、まるで私を隔離したかのように時の流れを進める

みんな泣いているのに、私は涙ひとつさえ落ちてこない

ただただ回り続ける思考回路は、この現状を逃避したくて仕方がなくなっている

嫌だ、嫌だ

胸が、グッ手締め付けられて

頭が、ヅキヅキ痛む

あぁ、そっか

タヒんじゃったのか、

浮かんだ答えはたったそれだけ

私は泣くことさえ出来ずに、部屋をあとにした

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シヱ(プロフ) - コメント失礼します!いつも楽しく読ませていただいてます! もし私の勘違いだったらすみません、ぐぅちゃんはドラゴンではなくヒッポグリフですよ! (2019年11月20日 15時) (レス) id: 79a622e397 (このIDを非表示/違反報告)
夢女子癒月 - 第六話のとこ、アメリアになってませんか? (2019年11月17日 20時) (レス) id: cca028059e (このIDを非表示/違反報告)
まーぶる(プロフ) - どもです!、すっごい楽しみに見させてもらってます!…もう、文才がありまくリですごいっす…!これからもずっと応援してますね! (2019年11月17日 15時) (レス) id: 202e147d3a (このIDを非表示/違反報告)
tamagoooo(プロフ) - はじめまして。たまこです。いつも見させていただいています。失礼ですが、16話がないですよ…?では、これからも応援しています。面白い作品を期待しています。 (2019年11月13日 17時) (レス) id: df2a86f5a8 (このIDを非表示/違反報告)
ブンブン(プロフ) - 面白すぎです!更新頑張ってください! (2019年11月13日 8時) (レス) id: 4a511d68cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月影ハロウ | 作成日時:2019年11月8日 1時

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