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#飛鳥とわたし。/僕の思いこみ。 ページ15

Aside(乃木坂464期生)



今日はレッスン帰りでヘトヘト。

だから恋人のあすちゃんに癒してもらおうと思っていたんだけど…

今、私の目に映るのはみなみちゃんとキスしているあすちゃん。

昨日も『好きだよ。』なんて言ってくれたのに…
どうして…?



「おはようございます!」



昨日はコンビニで適当に時間を潰してから帰り、あすちゃんには素っ気ない態度を取って寝た。



「はあ。」

山下「どうしたの?三好ちゃん。」

「あ、山下さん、おはようございます。大丈夫ですよ。ちょっと疲れてるのかな」

山下「あー、そういうことね。」



山下さんは私の視線の先にあるあすちゃんとみなみちゃんの仲良さげな雰囲気を見て納得したように頷いた。



「昨日、キス、してて…」

山下「あらら、それは辛いね。」

「はい…」

山下「じゃあ、三好ちゃんもしちゃえば?」

「えっ?」

山下「浮気。私と。」

「いや、でも…」

山下「大丈夫、バレなきゃ良いよ!だって、あっちもしてるんでしょ?」

「はい、じゃあ…」

山下「ふふ、今日はうちおいでよ!」

「はい、ありがとうございます!」



まあ、ちょっとだけならバレないでしょ。

なんて、こんな考えが安易だったのかもしれない。



「んっ…っ!山下さん?」

山下「ふふ、おはよ。A。」



朝、目を覚ますとすぐそこに山下さんのお顔が。



「今、何時ですか?」

山下「5時。あと、敬語とさん付けやめてよ。もう、私達付き合ってるんだよ?」



そうか、付き合っているのか私達。

浮気、してるんだもんな。

…あすちゃん、今頃何してるのかな?



山下「何考えてるの?もしかして飛鳥さん?」

「い、いや…そんなことないです!山下さんのこと考えてました。」

山下「嘘つき。敬語に戻ってるし。」

「ご、ごめん。美月ちゃん。」



そう言うと、美月ちゃんは満足そうに笑って「朝ごはん出来てるよ。」と部屋を出ていった。



「学校あるのでこれ食べたら帰るね。」

山下「そう?送ってくよ。」

「いや、大丈夫。そんな…」

山下「いーの!私がしたいだけたから。」

「ありがとう。」


「じゃあ、ここで。ありがとう!」



家の前で美月ちゃんに別れを告げると「待って!」と引き留められた。

玄関のドアが開く音がした。

そんなことも気に留めず美月ちゃんは


ㄘゅ♡


私にキスをした。

横目で玄関を見るとそこにはあすちゃん…とみなみちゃん。

#→←#祐希とわたし。/甘えたさん。



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ぱん。(プロフ) - かなさん» そう言って頂けて嬉しいです!落ち着いたら作ろうと思っています! (2019年10月22日 11時) (レス) id: 70e1c8a37c (このIDを非表示/違反報告)
かな - 「醜い私。」の続きが見たいです! (2019年10月22日 11時) (レス) id: d8713f6ff1 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - ぱん。さん» ぜひぜひ、無理ない範囲で作って欲しいです! (2019年10月15日 22時) (レス) id: 4091c6d7c2 (このIDを非表示/違反報告)
ぱん。(プロフ) - にこさん» そう言っていただけて嬉しいです!じゃあ作っちゃおうかな?笑 (2019年10月15日 9時) (レス) id: 70e1c8a37c (このIDを非表示/違反報告)
にこ - 私も、乃木坂とわたし2を見たいです! この作品を見ることが毎日の楽しみなので! (2019年10月14日 23時) (レス) id: d8713f6ff1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱん。 | 作成日時:2019年8月24日 9時

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