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25話 ページ27

ピピピピ



「んぅ〜・・・あ?」



目覚ましの音で体を起こす



そういや今日サバゲーしに行く予定だった



その事を思いだしそそくさと用意を済ましていく



その間にパンをかじる。旨い



さて、行くか



自分の車のキーを持ち外に出た



「あれ、お出掛けですか?」



タイミング良く目の前を歩く安室さん



「あ、はい。少し趣味でもしに行こうかと」


「ああ。なるほど、お気をつけて」


「はい。では」



安室さんと別れ車に乗り込む



目的地をナビに入力し発車させた



――



目的地は少し遠く、やっとついた



そこにはもう既に何人かおり、一斉にこっちを向いた、こわ



そして、一人がこちらに歩いてきて言った



「今日ここは俺らの貸し切りだ、よそ行きな」



周りがクスクスと笑う



「意味分かんないから。ここフリースペースじゃん」



「はぁ?あ、だったら俺たちとする?勿論、俺ら対お前一人だけど」



めっちゃ腹立つ



「・・・ふん、別にいい」


「いーや、コイツには俺らが入る」



いいけど、そう言おうとすると後ろから声が聞こえた

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作成日時:2016年5月3日 21時

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