検索窓
今日:6 hit、昨日:101 hit、合計:693,294 hit

17話 安室side ページ19

彼のことについて調べた翌日



ポアロのシフトは入っておらず、少し寝不足だったので夕方まで寝ることにした



「ん」



ピピピピと目覚ましの音で起き上がる



起きた時間はやはり夕方で晩御飯の支度をし始める



「そうだ」



彼に直接会う口実にお裾分けを思い付いた



出来たシチューを持ち彼の家に向かった



ピンポーンとインターホンを鳴らす



「はーい?」



中から彼の声が聞こえ、ガチャりと開くドア


チェーンロックはかかっていて、しかも僕の顔を見た瞬間に彼はドアを閉めようとした



咄嗟に足を入れる



彼はあきらめて僕を入れてくれた



彼がドアを全開にした



そこに立っていたのは、風呂上がりなのか頭から水をたらし肩にタオルをかけ服を着ていなかった



ゴクリ、息をのんだ



「どうしました?俺に・・・見惚れてました?」



そう言われ、我に返る



そんな訳ないと言うが意地悪く笑った彼に鼓動が速くなったのは気のせいじゃない



僕は誤魔化すように彼の家に入った



顔が熱いのを隠すように

18話 安室side→←16話



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (172 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
442人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2016年5月3日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。