想われニキビが5つもできたのですが。【名探偵コナン】

ニキビが1つ ページ3

『ふわぁ、眠…』



みなさん、おはようございます。Aです。今日は折角の休日なのですが、なんと、打ち合わせなのです。


『はあ、今回はどこなんだろ…迷ってもいいように、早めに出るか。』


何を隠そう、実は私、極度の方向音痴なのです。それを面白がってか、蓮さんは打ち合わせ場所を必ず私が知らない場所を指定してきます。


『まぁ、いくら迷っても1時間もあれば大丈夫でしょ。』


そんなことを思っていると、ケータイがLINEが来たことを告げる着信音を鳴らした。


『あ、蓮さんからだ。今日の打ち合わせ場所のことかな。』


『えっと、打ち合わせ場所は、、、』


『喫茶、ポアロ…？』


いや、何処だそれ。やっぱり私が知らない店だわ。ってか、毎度毎度私が知らないお店見つけるの得意だな、あの人。



『まぁ、迷ったら蓮さんに迎えに来てもらえばいっか。』



Googleマップさんがいるから迷ったりしないと思うけどね。←フラグ





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えー、家を出てGoogleマップさんの言う通りに歩いてから、40分が過ぎました。




『いや、ここどこ。』




何故か私は、喫茶ポアロではなく、高級住宅街にいた。


『もしかして、迷った…？』



まじかぁ。フラグ回収しちゃったわ。どこで間違ったんだろ。Googleマップさんの言う通りに来たんだけどなぁ。


『にしても、、さすが高級住宅街。どこ見ても豪邸ばっかだわ。』



いやぁ、いいね。死ぬまでに1度はこんなところに住みたいわ。いや、住もうと思えば住めるんだけどね。それなりに稼いでるから←


『そんなことより、ポアロに行かなきゃ。』


ま、行こうと思って行けるなら苦労しないんだけどね。


『よし、いつもみたいに蓮さんに迎えに来てもらおう！』



蓮さんに連絡するために、スマホをいじっていると、、、



？「あの、先程からここにいますが、どうかされましたか？」




ん？話しかけられた？いや、まさか。私じゃないでしょ。


？「あの…」



そう言って、ぽん、と肩に手を置かれた。



『うぇっ！？』



まさかの話しかけられてたの私かよ。そう思いながら顔を上げると、そこにはハイネックを着て眼鏡をかけた糸目のイケメンさんがいた。


うわあ、、、すごいイケメン。蓮さんもイケメンだけど、比べ物にならないわ、これ。

？「えっと…」


『あ、すみません！見とれてました。』



？「え？」

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