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6 叫びたい♪ ページ7
もう一度落ち着き周囲を見渡す。
ラドロ。
警察もお手上げ状態の組織。
そんなところに何故、何故ぇぇ……！
ラドロに私が入っているんだよぉぉお
『笑われへん冗談やで、これ。』
病室の端に隠される様に置いてあった暗めの赤いスーツに腕を通す。
白い仮面を被りしゃがみ込む。
『叫びたい。』
一緒に置いていた少し短めの木刀を後ろ腰に装着する。
『……来た、か。』
外を見ると黒服の武装集団が病院に押し掛けていた。
先程の封筒を見て分かった事。
敵の襲撃。
気持ちを入れ替え木刀を構える。
『……3』
バタバタと煩い足音が聞こえて来た。
『……2』
一人の男が仲間に合図を出しドアの鍵を開ける。
『……1』
血の匂いに顔を歪めながらドアの前に立つ。
『……0』
勢いよくドアが開き、男が吹き飛んで行った。
続く (更新停止中)
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彼岸花＿毒 - Noirさん» コメントありがとうございます！(涙) (2019年7月14日 1時) (
レス) id: ed1de518a2 (このIDを非表示/違反報告)
Noir(プロフ) - 更新頑張ってください！ (2019年7月14日 0時) (レス) id: 5fb58605be (このIDを非表示/違反報告)
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