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『ちょ……え、あつ……』
「……ふふ、Aの手つめてぇ。」
そう言う大光はそのままずっと私の手をにぎにぎしてる。
なんか、、恥ずかしい。
「……お前、なんで部屋にいんの。」
『……おばさん出かけたから。』
「別に1人でもいいのに。」
『でも体調悪いんでしょ?』
そんな人放っておけないよ、と言えば
やっぱお前優しいんじゃん、なんて言う。
「俺らおっきくなるにつれてさ、
お前どんどん冷たくなるから……」
『それは、ごめん。』
「……手、ちっせぇのな。」
『……大光がおっきいの。』
「女みてぇ。(笑)」
『女だし。』
「うん、知ってる。」
大光の手はするすると私の頬まで登ってきて
目を合わせてきたと思ったら
「お前は、Aはずっと俺の大切な女の子。」
なんて言い出した。
熱がこうさせてるのだろうか、、
この大光の言葉に私の心臓は加速するばかりだった。
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おと - 続き、楽しみにしてます!! (2021年8月26日 8時) (レス) id: 66df3375b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴゆ | 作成日時:2021年8月18日 0時