緑谷と爆豪の幼なじみは水と風を操るチートでした【ヒロアカ】 (ページ26)

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24話ページ26

貴｢ん～こんなものかしら｣

お茶子｢悠風さん...だよね？すんごい速いね！！ウチめっちゃ驚いちゃった！！｣

貴｢ありがとう...えっと｣

お茶子｢ウチは麗日お茶子よろしくね！悠風さん！！｣

貴｢えぇ、よろしくね麗日さん

さっきは少しキツめに言ってしまってごめんなさい｣

お茶子｢ううん、気にしとらん！ウチの考えが甘かったんよ
むしろ言ってくれて有難かったわ！！｣

貴｢そう言ってくれると嬉しいわ、お茶子ちゃん｣

お茶子｢下の名前...｣

貴｢あっ、ごめんなさい嫌だった？｣

お茶子｢ううん！全然！むしろ嬉しい！！

悠風さんも下の名前教えてくれん！？ウチも下の名前で呼びたい！！｣

貴｢ふふふっお茶子ちゃんって元気なのね、下の名前はAって言うの｣

お茶子｢Aちゃん！！素敵な名前やわぁ！！｣

もちもちしてる感じのお茶子ちゃん
元気な性格で可愛らしい子ね

さっき少し強めに言ってしまったから心配だったけど優しい子で本当によかった

その後も、握力、立ち幅、反復、ボール投げ...など着々とこなして行ったが、1人だけ心配な人がいた

貴｢出久.....大丈夫...だよね？｣

出久はここまで来てヒーローらしい記録がひとつも出ておらずこのままでは最下位除籍となってしまう

飯田｢緑谷くんはこのままだとマズイぞ...？｣

爆豪｢ったりめーだ、無個性のザコだぞ！｣

貴｢こら、勝己

...でも確かに雄英のヒーロー科に入れたのが奇跡みたいなものなのに｣

飯田｢無個性！？彼が入試の時に何を成したのか知らんのか！？｣

貴｢え？｣

爆豪｢は？｣

そうこうしているうちに緑谷はワン・フォー・オールを使いボールを投げようとした...

が、しかし

相澤｢46m｣

普通の記録しか出なかった
何やら相澤に個性を消され指導を受けているようだった

2球目、この後もいくつか競技はあるが、これでヒーローらしい記録が出ないと本当にまずいだろう

貴｢どうするんだろ出久｣

爆豪｢除籍だろ｣

貴｢勝己！｣

そして2球目

緑谷はブツブツと何かを呟きながらボールを投げた