緑谷と爆豪の幼なじみは水と風を操るチートでした【ヒロアカ】 (ページ16)

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15話ページ16

八百万さんと着替えて実技試験会場へ来た

プレゼントマイクによると試験内容は障害物競走でタイム順で優劣をつけるらしい

プレゼント｢それじゃあ girls lady go ！！！｣

貴｢障害物競走と言われましても. . .

私飛ぶから関係ないんだよね｣

左足に風を発生させると一気に上空へ飛び上がった

貴｢ん～、じゃあ追い風45ｍで行ってみるか｣

Aがそう呟くと突風が吹き始めた

ビュン

追い風に乗ってゴールを目指しゴール前の上空で風をやませ地上に降りてゴールした

貴｢こんなものかな｣

プレゼント｢(マジかよ！！？例年の女子平均タイムより3分半も速ぇとか...

男子もすげぇが女子もハンパねぇな)｣

なんて、プレゼントマイクが引いていることも露知らず

実技もすぐに終わってしまいAは八百万がゴールするのを待っていた

結構味気なかったなぁなんて考えていたらいつの間にかゴールしていたらしい八百万さんが来た

貴｢おかえりなさい、八百万さん｣

八百万｢ただ今戻りましたわ、悠風さん

悠風さんとっても速かったですわね！！あっという間にゴールなされてしまわれましてビックリしましたわ｣

貴｢うん、私も意外に早く終わっちゃって少し味気ないなぁって考えてた｣

八百万｢そうなんですのね！！｣

貴｢じゃあそろそろ着替えに戻ろうか｣

八百万｢ええ｣

八百万さんと着替えて校舎を出るまでお互いの個性について話をした

八百万さんの個性は”創造”らしく生物以外のものならなんでも作れるらしい

いや、なんとも凄い個性なんだろう

私の個性を教えたら戦闘にも救助にも幅広く使える万能性の高い良い個性だと言っていた

校舎を出てしばらく歩くと校門の所に轟くんが見えたので八百万さんと別れ轟の所へ駆け寄った

貴｢轟くん｣

轟｢悠風｣

貴｢ごめんね、待った？｣

轟｢いや、20分くらいだ｣

貴｢結構待ってるね｣

轟｢そうか？｣

貴｢うん、ごめんね｣

轟｢気にするな行くぞ｣

貴｢うん｣

...轟くんって天然なのかな

なんて思いながら轟くんと駅に向かって歩き出した