ファンサービス ページ46
コツコツと歩く鈴木さんの足音と共に揺れ動く俺の身体。
貴方「揺れるぅぅぅぅ。頭が痛いぃぃぃぃ。」
鈴木「ごめんって。しょうがないだろ歩いてんだし。」
貴方「分かってます。」
分かっているけど揺れて痛む頭。
何故か分からないけど、火照る顔。
なんか胸も高鳴ってきた。
………………風邪やな。
………………熱か？
鈴木「もう裏だぞ。このままファンサービスしちゃう(笑)」
貴方「んっー………。あー良いです。しんどいんでこのままでお願いします………。」
ーーーステージ上ーーー
下野「賢章くん。Aくん大丈夫だった？」
賢章「多分………。でもすごくしんどそうでしたよ。」
前野「熱があるとしたら、よくあんなことできたな、どれだけタフなんだよ。」
ーバタッンッー
鈴木「お待たせしました！」
寺島「達央っ！なにやってんの！」
まぁそりゃ驚くだろうな。
俺が鈴木さんにお姫様抱っこされてるんだし、とにかく
ファン「きゃああああああっっっ！」
ファン１「Aくんをお姫様抱っこだよっ！凄いレアッ！」
ファン２「もう駄目。私氏ねるわ(笑)」
かなりファンには好評だったぽい。
貴方「ご迷惑おかけしました。」
降りて立ち上がろうとしたとき、足が付いていかず、崩れ落ちそうになった。
その時誰かが支えてくれた。
安元「おっと。Aくん本当大丈夫？」
貴方「あっ………大丈夫です……。」
KENN 「でも顔も赤いような気がする。ん。ちょっと待って。」
あー。綺麗な顔が近づいてくる。
ーコツンッー
KENNさんのおでこと俺のおでこが当たった。
てか当てて、熱を測ろうとしたんかな。
KENN「ちょっと熱いかな？休んどきな。本当！身体を大事にしてよ。」
貴方「んー………。はい。」
俺の横に立っていた安元さんがお姫様抱っこして横になれる場所まで移動させてくれた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 276人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yui - 好きな声優さんがいっぱいで、すごくおもしろいです! (2015年6月20日 17時) (
レス) id: 0d6c26e4f7 (このIDを非表示/違反報告)
パー子 - ヤバい、むっちゃおもしれえ（爆笑）小野Dかわいい (2015年5月6日 21時) (レス) id: 72de218516 (このIDを非表示/違反報告)
小湊なち(プロフ) - クリアさん» ありがとうございます☆お互いに夢に向かって頑張りましょう！ (2014年11月29日 21時) (レス) id: 08b6ee6a8d (このIDを非表示/違反報告)
クリア - すごく面白いです！私も声優さんになることが夢です！ (2014年11月29日 18時) (レス) id: 61083e6725 (このIDを非表示/違反報告)
あやの♪(プロフ) - うんっ！ありがとう！ (2014年11月23日 0時) (レス) id: ece222c786 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：小湊なち | 作成日時：2014年10月15日 0時
