男性声優との同居生活ー男装主ー

休憩 ページ34

スタッフ「ちょっと休憩しまーす。」


ふわぁー疲れた。
あたりまえか俺だけだし二回ドボンしたの。
おもくそ投げ捨てられたし


俺は控え室に戻った。


ガチャ


貴方「お疲れ様でーす。」



蒼井「あっAくんちょっといい？」



貴方「はい。」



俺は蒼井くんに連れられて控え室から人気の少ない廊下のはじっこに移動した。


ガシッ


蒼井くんは俺の右手首を掴んだ



貴方「っっっっっ！蒼井くん！」



蒼井「Aくん…………透けてる//////」


うわぁ蒼井くん顔真っ赤で可愛いかも(*^^*)
見れてよかったぁ…………って。
透けてる？
何故！注意してたのに！


ドンッ


貴方「蒼井くん…………///////」


今蒼井くんが何したのかと言うと
世で言う


「壁ドン」


これってマンガの中のやつだけじゃ無かったんだ。



蒼井「透けてるのも、一緒にお風呂入らないのも、抱きついた時に当たったのも。」



貴方「蒼井くん……………もうやめてください！」


蒼井くんはぐっと顔を近づけた



蒼井「俺そう言うことと思っていいの？」




貴方「だめです。俺は俺です！鳩胸兄さん2号と思ってください！」


そした蒼井くんは手を外した。



蒼井「分かった。ごめんね。いきなり、じゃあねまた後で。」



蒼井side

俺は、自分を信じればいいの？
Aくんを信じればいいの？
Aくんは女の子では無いの？
もう分からないよ。
本当に俺の勘違いだったの？

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