朝起きたら推しの愛犬になっていた。 (ページ1)

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ごく普通の高校生だった私。

友「ねぇ、WESTのライブ当たった！」

「まじか！？神さまぁぁあ～」

友「一緒に行こね！！笑」

「うん！！」

私はジャニーズWESTのファン。

その中でも淳太くんがだーい好きな黄色ジャス民です！！

それよりも、ライブ行けるの楽しみ～！

あ、楽みし～！笑

今からでも準備しなきゃね！！

楽しみすぎて、浮かれていた次の日のことだった。

美味しそうな匂いで目が覚めた。

起きるとそこは…

見たことがないところだった。

あれ？ここどこ？

私の家じゃないし、なんで？？

しかも、ベッドってこんなに大きかったっけ？

立とうとしても、立てない。

何これ？

？「ジュエル？おはよー！」

ん？ジュエル？

声のする方を向くとそこには…

！？

な、なななんで、淳太くん！？

あわわ、こっちに来る！！？？

これ、ぜ、ったい夢だよね？？

こんなこと、あるわけないし！！

中「ジュエちゃん、チューは？」

……、、

まってまって、無理だよ……//

私の中身ジュエルちゃんじゃないんだもん。

中「可笑しいなぁ。いつもしてくれるのに、反抗期か！？」

ああ、、

こんな間近で淳太くん見れるなんて、夢でも有難いよ。

中「まぁ、ええか。ご飯食べよーな！」

と言って、持ち上げられた。

あ、良い匂いする…。

って、私変態みたいじゃん！

そんなことを思っていると。

中「はい！ご飯やでー！いっぱい食べや～」

淳太くんが用意してくれた…。

嬉しい。

ジュエルちゃんっていつもこんな気持ちなんだなぁ。いいなぁ。

でも、これが…ワンちゃんが食べるご飯か…。

ジュエルちゃんになってるとはいえ、中身は人間のままなんだよ。

だから、ちょっと、抵抗が…。

せっかく用意してくれたけど、食べれるかな…。

中「…食欲ないんか？…はい。」

心配してくれた淳太くん。

いっそのこと全部気づいてほしいくらい。

手に餌を乗っけて、私の口元に持ってかれたけど。

うっ、、無理。

でも、一口ぐらい食べなきゃ。

パクっ…

中「(ほっ)良かった～。食べた。けど、なんかいつもとちゃうな？」

そうなんです。

こんな、生活。多分慣れません！！